SendGridでList-Unsubscribeを利用するには

SendGridでList-Unsubscribeを利用するには

この記事は What You Need to Know About List-Unsubscribe の抄訳です。

はじめに

メール配信とコンプライアンスの世界は常に変化しています。こういった変化は、お客様にとっても重要なものが多く、SendGridでは常に最新情報の提供に努めています。

List-Unsubscribe」については、以前、このブログでもご紹介しましたが、最近、List-Unsubscribeに関わる機能にいくつかの変更がありました。本記事では、改めてList-Unsubscribeについてご紹介するとともに、SendGridでList-Unsubscribeを利用する方法についてご紹介したいと思います。

List-Unsubscribeは配信停止リンクや迷惑メール報告ボタンを使うことなくメーリングリストからの退会を可能にする拡張ヘッダです。本文内に配信停止リンクを用意しておいても、受信者がフィッシングなどを警戒し、迷惑メール報告ボタンを利用してしまうことがあります。迷惑メール報告ボタンは、送信者のレピュテーションに悪影響を与えてしまうため、送信者にとっては望ましくありません。List-Unsubscribeはこうした問題を回避しつつ配信停止を実現するための方法として開発されました。具体的には、List-Unsubscribeヘッダが含まれていると、メールクライアント側で配信停止用のリンクやダイアログを表示してくれます。

List-Unsubscribeには2つのバージョンがあります。

  • mailto:指定したアドレスに配信停止メールを送信します
  • http:配信停止をするためのURLにアクセスします

List-UnsubscribeはGmailやMicrosoftでも使われていますが、メールボックスプロバイダ毎にその扱いは少し異なっています。それでは、各メールボックスプロバイダにおけるList-Unsubscribeの違いについて見ていきましょう。

Gmail

Gmailにおいては、List-Unsubscribeを利用することがベストプラクティスの一つとして挙げられています。メーリングリストの配信停止用リンクが表示されるのはレピュテーションの高い送信者が送った場合のみのようですが、Gmail側は全ての送信者がList-Unsubscribeを利用することを推奨しています。このとき、mailtoバージョンの方を使う方が望ましいようです(httpバージョンも利用可能です)。

また、彼らは「Easy Unsubscribe」と呼ばれるList-Unsubscribeとは異なる機能も提供しています。Easy UnsubscribeがList-Unsubscribeにどのような影響を与えるか現時点ではわかりませんが、Easy Unsubscribeの詳細については、こちらの記事が参考になるでしょう。

Microsoft

Gmailと同様、Microsoftも送信者のレピュテーションを守るためにList-Unsubscribeを利用することを要求しています。Gmailとの違いは、List-Unsubscribeを利用すると配信停止用のリンクが送信者のレピュテーションに関わらず全てのメールで表示される点です。Microsoftではmailtoバージョンにのみ対応しており、httpバージョンは無視されます。

SendGridでList-Unsubscribeを利用するには

では、SendGridユーザがList-Unsubscribeを利用するにはどうすればいいのでしょうか?

SendGridもList-Unsubscribeの利用を推奨しています。SendGridをご利用のお客様は、Subscription Tracking機能を有効にすることで、mailtohttp両バージョンを利用可能です(自動的に送信メッセージに追加されます)。もし、Subscription Tracking機能を利用していない場合、List-Unsubscribeの恩恵にあずかるために有効にすることを検討してみてはいかがでしょうか?

SendGridでList-Unsubscribeを利用する方法についてより詳しく知りたい場合、是非弊社サポートにお問い合わせください。

参考

『List-Unsubscribe』ヘッダとは?