概要
Transactional Template(※ログインが必要)を使うと、トランザクションメール用のテンプレートの作成や編集を、SendGridのWeb画面上で、シンプルかつ柔軟に行うことができます。作成したテンプレートは、トランザクションメール(Web APIのMail SendエンドポイントやSMTP API)送信時に指定することができます。
既存のアプリケーションに組み込まれたメールテンプレートを取り出し、代わりにこのTransactional Templateを使うようにしましょう!
この機能を使うと「マーケター」「開発者」「デザイナー」のスムーズな業務連携が可能になり、SendGridの画面上でメールテンプレートの作成と編集ができます。
現在のところ、1アカウントで作成できるのは 300テンプレート、300バージョン までとなっています。 例えば、各2バージョンずつの150テンプレートがあった場合は「300バージョン、150テンプレート」という計算になります。
Transactional Template で作成されたテンプレートは、アカウント(またはサブユーザ)ごとに独立しています。 親アカウントで作成したテンプレートに、サブユーザからアクセスするといったことはできません。
テンプレートの作成と編集
テンプレートはバージョン管理することができます。各バージョンは固有の名前で管理され、それぞれメールの件名と本文が設定できます。Transactional Template では、視覚的に(もしくはコードエディタを使って)HTMLやインラインCSSを追加/編集することができ、テキストメール用のテンプレートも設定できます。
テンプレートの管理
アップデートやバージョンの追加といったテンプレートの管理は、UI上から簡単に行うことができます。新しいバージョンの準備が整うまでは、現行の最新バージョンを Active にしておく、といった使い方ができます。

システム連携
新しいテンプレートでメールを送信するときは、アプリケーションの開発チームと打合せてください。開発者向けのより詳しい情報については、 Transactional Template API および SMTP API をご参照ください。

参考:Template Engine チュートリアル