Gmailアクションの使い方

Gmailアクションの使い

この記事は How to Use Gmail Actions in Your Email Program の抄訳です。

Gmailの受信トレイでメールの一覧を見ていると、件名の右端に灰色の小さなボタンが表示されることがあるのに気付いたことはないでしょうか?あれがGmailアクションです。この機能を利用することで、メールを開かせることなく受信者をCTA(Call To Action)に直接誘導できます。よく見かけるのは「注文を表示」、「荷物を追跡」といったものです。

Gmailアクションを利用することで、受信者はメールを開かずに受信トレイからすぐに(手順を減らすことでスムーズに)あなたのプロダクトやサービスとやり取りができるようになります。Gmailアクションは受信者ができるだけ簡単に行動が行えるようにしてくれるのです。

Gmailのgo-toアクション

目的に応じてさまざまな種類のアクションがありますが、メールマーケティング担当者や(私のような)メール作成の初心者が使い始める時には、まずは特定のアクションに絞ることが重要だと思います。そこで今回の記事では、「go-toアクション」に焦点を当てます。

go-toアクションはアクションを完了するための場所に受信者を誘導します。go-toアクションには「View Action」と「Track Action」の2種類ありますが、ここでは特に「View Action」について見ていきます。

go-toアクションのユースケース

この機能をどう使おうか悩んでいる方向けに、SendGridのユースケースをご紹介します。SendGridでは、サインアップのフローで、メールアドレスの確認を行っています。

SendGridのサインアップのフロー

実現方法:
最初の「メールアドレス確認」については、エンジニアリングチームと協力して、送信するメール(我々のアプリケーションから直接送信されるメール)に「確認アクション」ボタンを設定しました。このケースのように、1回しか使用できないような使い方をするアクションに興味がある場合は、こちらを参照してください。

その後、受信者が数日以内にメールの確認を行ってくれない場合はフォローアップメールを送るのですが、この時、受信者がフォローアップメールを開封しなくてもメールを確認できるようgo-toアクションを設定することにしました。これにより、ほんの少しスクリプトを書くだけで、我々自身がこの機能を実装するよりシンプルに実現できるということがわかりました。

設定手順

手順1:「View Action」スクリプトを確認します

View Actionスクリプトを確認

このスクリプトをカスタマイズします。例えば、「Target」は受信者がボタンを選択したときにアクセスするURLです。「Name」はCTAボタンの表示名です。

手順2:マークアップテスターでスクリプトが正しく変更されているか確認します。

マークアップテスターで確認

「No errors detected」と緑のチェックマークが表示されていれば問題ありません。

手順3:送信するHTMLメールのタグのすぐ上に上記のスクリプトを追加します。

手順4:プロダクション環境のサーバからマークアップを追加した実際のメールを「schema.whitelisting+sample@gmail.com」宛に送信します。

手順5:登録フォームに入力します。

手順6:Gmailから送信元アドレスに「ホワイトラベルされました」という返信が来るのを待ちます。返信が来たら設定完了です。

アクション設定時のTips

Gmailは善良な送信者のみがこの機能を利用することを想定しているため、メールがDKIMやSPFで認証されているその他ガイドラインに沿っている、などの追加要件があります。Gmailアクションはトランザクションメールを便利にする素晴らしいツールであり、数多くのユースケースが存在します。上で紹介した例が改善のヒントになることを願っています。

また、直近のGmailのアップデートについてもっと詳しく知りたい場合、「Gmailのアップデートに合わせてマーケターが行うべきこと」をご覧ください。