SendGridの契約先による、機能面やサポート面での違い

最近、
「SendGridを使いたいんだけど、どこで契約すれば良い?」
「どこで契約しても機能的な違いはないの?」
といったご質問をよくいただくので、今回はその辺りについて取り上げてみたいと思います。

弊社(構造計画研究所:略称KKE)の立ち位置

弊社はSendGridのリセラーパートナーの1つで、現在のところ日本向けの正規販売代理店はKKEのみです。図にすると、こうなります。

SendGridのリセラーパートナー

SendGridアカウントは各リセラーが発行/管理しているため、他のリセラーが発行したアカウントについてKKEが確認/回答する、といったことはできません。

以下、次のように呼称し、それぞれの違いについて可能な範囲で解説していきます。

  • KKEユーザKKE経由で契約したユーザ(IDCFクラウドさくらのクラウド経由のユーザもこれに含まれます)
  • 他リセラーユーザ:AzureやHerokuなど、他リセラーパートナー経由で契約したユーザ
  • sendgrid.comユーザsendgrid.comで直接契約したユーザ

機能の違い

契約先がどこであっても使用するプラットフォーム自体は同じなので、API仕様やパフォーマンス的な違いは特にありません。

ただし、リセラーによっては、
・マーケティングキャンペーン機能が使えない
・プランの上限に達するとそれ以上メール送信ができない
といった制限が設けられていることがあるようなので、リセラー経由での契約を検討中の方は事前に確認されることをお勧めします。

新機能のリリースタイミングについては、まずsendgrid.comユーザにリリースされてから徐々にリセラーユーザにも展開されていくケースが多いようです。新機能をいち早く利用したい方はsendgrid.comと直接契約されることをお勧めします。

プランの違い

契約先によって用意されているプランも異なります。送信上限通数や料金等にも違いがあるため、事前にしっかり確認してください。KKEのプラン表はこちらです。

サポートの違い

どこで契約した場合でも、米国SendGrid社が提供している英語サポートはご利用いただけます。KKEが提供している日本語サポートはKKEユーザ(またはKKE経由での契約をご検討中のお客様)しかご利用いただけないのでご注意ください。

まとめ(2018/08/03時点 KKE調べ)

現時点での主な違いを一覧にしました。気になることがあれば、事前に各サポートにご確認ください。

sendgrid.comユーザ
※最新情報はSendGrid社にご確認ください
KKEユーザ 他リセラーユーザ
契約先および支払先 米国SendGrid社 構造計画研究所 各リセラーまたは米国SendGrid社にお問い合わせください。
有料プランでの上限超過 可(翌月に超過料金を請求) 可(翌月に超過料金を請求)
マーケティングキャンペーン機能 使用可能 使用可能
固定IPアドレスの追加 画面上でユーザ自身が追加可能 KKE経由で追加可能
新機能のリリース いち早く利用できる リリースまでに時間がかかることがある
Freeプラン 最初の30日は4万通まで送信でき、それ以降は1日100通まで送信可能(無期限) 月12,000通まで送信可能(無期限)
※IDCFクラウドやさくらのクラウド経由の場合は月25,000通まで送信可能
支払方法 クレジットカード クレジットカード または 請求書払い
支払通貨 米ドル 日本円
サポート 24時間365日(英語) KKE営業日の9時〜17時(日本語)
※SendGrid社の英語サポートも利用可

さいごに

SendGridはクラウドサービスで、インターネットが繋がる環境であれば利用することができます。例えば「Azureの環境からメール送信したいから、SendGridもAzure marketplaceで契約しなければならない」といった制約はないので、ご自身の条件に合う契約先をお選びいただければと思います。

KKE経由でアカウントをご契約いただける場合は、こちらからFreeプランをご登録ください。