概要

Email Address Validation APIは、SendGridのデータを用いた機械学習モデルをもとに、メールアドレスの有効性を検証するAPIです。配信できないと考えられるメールアドレスを事前に検知することで、バウンス率の低下や送信レピュテーションの向上につながります。

1件のメールアドレスをリアルタイムに検証するAPIと、100万件までのメールアドレスをまとめて検証して非同期に結果を返すAPIの2種類があります。

Email Address Validation APIは、Pro以上のアカウントでのみ利用可能です。

単一の宛先のリアルタイム検証

単一の宛先を検証するAPIでは、リクエストパラメータに指定したメールアドレスの有効性を検証し、リアルタイムに結果を返します。

このAPIを活用すると、Webサイトのフォームに入力されたアドレスが無効かどうか検知したり、無効なメールアドレスがデータベースに登録されるのを防いだりできます。

詳細はドキュメントAPIリファレンスを参照してください。

複数の宛先のバッチ検証

複数の宛先を一括で検証するAPIでは、CSVファイルもしくはそれをZIP形式に圧縮したファイルを指定されたURLにアップロードすると、非同期で検証を行います。検証が完了すると、SendGridアカウントの登録メールアドレスに検証結果を含むCSVファイルのダウンロードURLを通知します。

このAPIを活用すると、既存のリストから無効なメールアドレスを削除することができます。

詳細はドキュメントAPIリファレンスを参照してください。