セグメントの作成とエクスポート

Contactsの登録情報をもとにセグメントを作成すると、宛先をフィルタすることができます。様々な条件を持つセグメントを使用することは、キャンペーンの受信者を選定し、本当に必要なメールを配信するために役立ちます。セグメントは、ALL CONTACTS、もしくは、特定のリストから作成します。セグメントの条件としては、カスタムフィールドとしてアップロードされた情報を使用します。

セグメントの基準を満たす宛先データを追加するか、もしくは宛先データを変更して条件を満たすことで、セグメントの内容は動的に更新されます。 例えば、「30日以内にメールを開封した」という基準のセグメントは、宛先がメールにエンゲージした(もしくはしない)ことによって自動的に変化します。

セグメントを作成する

事前にContactsで登録したemail、first_name、last_name、その他すべてのカスタムフィールドのデータを元に、複数の条件でセグメントを作成することができます。

セグメントは最大200まで作成できます。

セグメントを作成する方法

  1. Marketing > Contactsを選択します。
  2. Create Segmentをクリックします。
  3. Segment all contacts(ALL CONTACTSからセグメントを作成する)かSegment an existing list(既存のリストからセグメントを作成する)を選択します。
  4. セグメント名を入力します。
  5. 既存のリストからセグメントを作成する場合は、Select List to Segmentのドロップダウンメニューから対象のリストを選択します。
  6. Conditionのドロップダウンメニューから所定の条件またはカスタムフィールドを選択します。
  7. Criteriaのドロップダウンメニューから演算子を選択します。

演算子は、セグメントに対してCondition(条件)をどう適用するかを指定します。

選択したConditionによって、利用可能な演算子の種類が異なります。カスタムフィールドを使用する場合は、フィールドタイプ(Text、Data、Number)に依存します。例えば、フィールドタイプがNumberの場合はGreater Than(より大きい)、Less Than(より小さい)、Equals(等しい)が、フィールドタイプがTextの場合はIS(一致する)やIS NOT(一致しない)などがドロップダウンメニューに表示されます。

演算子 説明
is テキストが一致する
is not テキストが一致しない
contains word テキストを含む
is before イベントの発生が指定した日付より前
is after イベントの発生が指定した日付より後
is within イベントの発生が指定した日数内
opened キャンペーンを開封した宛先
not opened キャンペーンを開封しなかった宛先
clicked キャンペーン内のリンクをクリックした宛先
not clicked キャンペーン内のリンクをクリックしなかった宛先

条件を追加する際はANDまたはORを選択できます。ANDの場合は両方の条件が満たされている必要があり、ORの場合はどちらかの条件が満たされればOKです。

一度条件や演算子を選択した後、さらにターゲットを絞り込むために条件を追加することもできます。

各セグメントには、最大15まで条件を作成できます。

セグメントをエクスポートする

セグメントをエクスポートする方法

  1. Marketing > Contactsでエクスポートするセグメントを探します。
  2. ACTIONSからExportを選択します。

Exportすると、ご利用のSendGridアカウントのメインのメールアドレスに対し、SendGridからメールが送信されます。そのメールに記載されているURLをクリックすると、すべての宛先とカスタムフィールドの値が含まれたCSVファイルをダウンロードすることができます。

CSVエクスポートのダウンロードリンクの有効期間は、24時間です。

参考