Scheduling Parameters

スケジューリングを利用することで、キューに大量のメールを蓄積して一度に送信したり、ターゲット毎に時刻を指定して送信することができるようになります。 パラメータの使用方法については本ページを参照してください。

スケジュール指定の上限は72時間後です。 しかし、この制限はMarketing Campaigns機能には適用されません。

SendGridはメール送信前にリクエストを処理します。その後、メッセージをキューに蓄積して、指定した時刻になったら送信します。このテクニックを利用することでより多くのメールを効果的に送信したり、 トータルの配信時間を改善 することができます。この機能は:

  • 大量メール配信の処理効率を改善します
  • メール配信の事前処理を削減します
  • 開封率を高めるために送信時刻を指定できます
  • Freeプランを含む全てのプランで利用できます

スケジュール指定されたメールは、送信時に指定したbatch IDを指定することで送信をキャンセルすることができます。詳細についてはスケジュール配信のキャンセルを参照してください。

send_atsend_each_at両方を使うことはできません。この場合、そのリクエストはドロップされます。

Send At

大量のメールをスケジュール配信するためにはsend_atパラメータを使用してください。こうすることで全てのメールがほぼ同時に送信されます。send_atUNIXタイムスタンプで指定します。

send_atの例

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{
  "send_at": 1409348513
}

Send Each At

宛先毎にスケジュール配信するためにはsend_each_atパラメータを使用してください。こうすることで各メールがそれぞれ指定した時間に送信されます。send_each_atはUNIXタイムスタンプで指定して、配列として指定します。宛先毎にタイムスタンプが必要になります。

send_each_atの例

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{
  "to": [
    "<ben@example.com>",
    "john@example.com",
    "mikeexampexample@example.com",
    "<example@example.com>",
    "example@example.com",
    "example@example.com"
  ],
  "send_each_at": [
    1409348513,
    1409348514,
    1409348515
  ]
}

スケジュール配信したメールの送信をキャンセルするためには、送信時に batch_id を指定する必要があります。batch_id を生成するためには、batch_id生成用エンドポイント を利用してください。batch_id は生成後10日間(864,000秒)有効です。

batch_idの指定例

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{
  "to": [
    "<ben@example.com>",
    "john@example.com",
    "mikeexampexample@example.com",
    "<example@example.com>",
    "example@example.com",
    "example@example.com"
  ],
  "send_at": 1409348513,
  "batch_id": "MWQxZmIyODYtNjE1Ni0xMWU1LWI3ZTUtMDgwMDI3OGJkMmY2LWEzMmViMjYxMw"
}

追加のリソース