Custom Fields

参考動画:[Vimeo] Custom Fields

アップロードするCSVファイルにCustom Fields(カスタムフィールド)を含めると、Contactsデータベースに属性情報を追加することができます。これにより、詳細なセグメンテーションや、個々の宛先が受け取るメールの内容をカスタムフィールドの値で動的に差し替えるといったことが可能になります。カスタムフィールドは、ユースケースや、どのような情報が必要なのかに応じて自由にカスタマイズできます。

カスタムフィールドは120個まで作成できます。

カスタムフィールドを作成する

カスタムフィールドを作成する前に、規定のフォーマットのCSVファイル(※UTF-8形式で保存したもの)をContactsデータベースにアップロードする必要があります。

カスタムフィールドを作成する方法

  1. カスタムフィールドを含むCSVファイルをアップロードし、Custom Fieldsのページ(※ログインが必要)を開きます。
  2. Create New Fieldをクリックします。
  3. Field Name(フィールド名)とField Type(フィールドタイプ)を入力します。
  4. Saveをクリックします。

フィールド名として使用できるのは、半角英数字(A-z, 0-9)とアンダースコア”_”だけです。フィールドタイプとして選択できるのは、Date, Text, Numberです。 フィールドタイプは、宛先のセグメントを作成する際の補助として使われます。

データ型により、異なる方法でリストを取得することができます。

  • Date(日付) -「〜より前」「〜より後」「特定の日付」で宛先を抽出できます。 (例:1/1/2014)
  • Text(テキスト) - 特定の文字列に一致する宛先を抽出できます。 (例:Petフィールドが”Dog”に一致する)
  • Number(数値) -「〜より大きい」「〜より小さい」「〜と等しい」といった条件で抽出できます。小数も整数も使用できます。(例:Ageが27)

予約フィールド

最初から登録されているカスタムフィールド(予約フィールド)は削除できません。次のフィールド名はすべて予約フィールドです。
id, first_name, last_name, email, lists, created_at, updated_at, last_emailed, last_clicked, last_opened. Except first_name, last_name, email

first_name, last_name, email以外の予約フィールドの値は、SendGridで自動設定されます。

カスタムフィールドを削除する

カスタムフィールドを削除する方法

  1. Marketing > Custom Fieldsを開きます。
  2. 削除するカスタムフィールドのACTIONSで削除アイコンを選択します。
  3. Confirmをクリックします。

カスタムフィールドを削除すると、Contactsデータベースのそのフィールドに格納されているすべての値が削除されます。 削除したフィールドのSubstitution Tag(置換タグ)をキャンペーンメールで使用していた場合、メール送信時にタグの部分は置換されません。 また、セグメントで使用中のカスタムフィールドは削除できません。 この削除プロセスが完了するには数分かかります。プロセスが完了するまでは、そのカスタムフィールドはページに表示されたままになります。

参考