メールマーケティングでエンゲージメントを高める重要なポイント

メールマーケティングでエンゲージメントを高める重要なポイント

この記事は Top Email Marketing Engagement Strategies の抄訳です。

メールの受信ボックスでは、多くのメールは開かれることなく削除され、一部は迷惑メールフォルダに入れられてしまいます。受信者は毎日大量のプロモーションメールを受け取るので、その中で目立たせることはどんどん難しくなっています。

魅力的な件名や洗練されたメール本文の設計によって、受信ボックスの中で生き残り、開封率とエンゲージメントを高める今最もホットなメールマーケティング戦略をご紹介します。

魅力的な件名

個人、ビジネス、プロモーションなどのメールであふれた受信トレイの中で、受信者の目を惹き、クリックを促す鍵となるのは何でしょうか?そうです、件名です!受信者にアピールする魅力的な件名で、開封に誘導しましょう。最高の件名とは、短く、明確で、中身が読みたくなるものです。件名のベストプラクティスを8つご紹介します。開封率を上昇させるために、ぜひチェックしてください。

件名は短く

件名に全ての情報を詰め込む必要はありません。実際、2012年にオバマ大統領が送付したキャンペーンの資金調達メールで最も効果があった件名は「Hey」だったのです。単語は5つ以下にしましょう(※英語圏の場合)。短くスッキリした件名はモバイルでも読みやすく、クリックスルー率を高めるのに最も効果的です。

切迫感を出す

切迫感や希少感のある件名は、受信者にクリックを促すことができます。共感を呼びアクションを起こしたくなるような動詞を含めたり、期限のあるプロモーションへの参加を呼びかけると効果的です。ただし、迷惑メールにならないよう実際にユーザがすぐアクションを起こす必要がある場合のみにしてください。

数字を使う

情報量の多い長文を読むのは疲れます。本文は、端的に理解しやすくまとまっていることを、件名で受信者に伝えましょう。例えば、ポイントはいくつあるのか、数字を使うのが有効です。

数字を使う

迷惑メールに使われる言葉は避ける

受信者が迷惑メールだと判断し、ゴミ箱に入れるのは簡単です。件名に”無料” ”〇%OFF” ”再送”などの言葉を乱用すると、迷惑メールとみなされてしまい開封率に悪影響を及ぼすので避けましょう。

!を使い過ぎない

対面でもオンラインでも、誰も怒鳴られたくはありません。大文字(英語圏では怒りや強調表示を意味します)や感嘆符「!」を使い過ぎると、迷惑メールフィルタに引っかかる可能性があるので注意しましょう。

パーソナライズする

誰しも自分の名前は気になります。件名に受信者の名前が含まれるメールは、含まれないものよりクリック率が高くなります。必要に応じて件名に名前を入れ、受信者に親近感を与えましょう。

質問を投げかける

注目せざるを得ないような質問をすると、受信者の目に留まり、考えさせ、運がよければメールを開いて答えを探してくれます。例えば「こんなマーケティングの間違いをしていませんか?」という件名なら、マーケターは自分の活動を振り返り、間違いがないかメールを読み続けてくれるかもしれません。ターゲットに関連が深い質問かどうかが重要です。

質問を投げかける

ユーモアを恐れない

ユーモアのある件名は、退屈なメールであふれる受信ボックスで目立ちます。映画や漫画の引用、ジョーク、言葉遊びなどは、メッセージを盛り上げるすばらしい方法です。”29 Email Subject Lines That Rocked Our Inbox”を読めば、インスピレーションが得られるかもしれません。

ダイナミックな本文を作成する

思わずクリックしてもらえるような魅力的な件名が書けたら、次は本文です!受信者に関連が深く、有益で、視覚的にも楽しい本文でメールを更に魅力的にしましょう。
洗練された魅力的なメールを送り続けることができれば、受信者は毎日受信トレイにあなたのメールが届くのを楽しみにしてくれるでしょう。

コンテンツ作成の最初のステップでは、どんな価値を読者に提供するのかを決めます。受信者がメールを開いた後、何をしてほしいですか?メールを受け取りどんな恩恵を受けるのでしょう?受信者はプロモーションや業界の最新情報を望んでいるわけではなく、すぐに役立つ情報を望んでいるのです。

受信者に関連性が高く、視覚的にも魅力的なコンテンツを提供できれば、エンゲージメントとレピュテーションを高めることができます。ダイナミックな本文を設計するためのベストプラクティスのヒントをご紹介しましょう。

適切なメッセージを送信する

メールを作成する前には、常に購読者のニーズを考える必要があります。購読者全員に最新のセールや企業ニュースを全て送りつけてはいけません。ブランドの価値を下げないよう、受信者に有益でタイムリーな関連性の高いメールのみを送信するようにしてください。

洗練されたデザインで作成する

メールでは、内容と同じくらいデザインが重要になります。メールが読みにくい場合、受信者は混乱して読むのを止めてしまうかもしれません。明確でわかりやすく洗練されたデザインにして、エンゲージメントを高め、購読者に全文読んでもらえるようにしましょう。

洗練されたデザインで作成する

画像を活用する

メールでは、写真は多くのことを語ってくれます。画像で同じことが伝えられる場合、大量のテキストを書く必要はありません。文章に関連し、人目を惹くイメージや写真を入れてアピールしましょう。

インタラクティブな要素を含める

最近は、ビデオ、GIF、ゲーム、投票、クイズなどインタラクティブな要素を盛り込むのが流行しています。読む人を楽しませるだけでなく、メールのクリック率を高め、コンバージョンを促進できます。必要に応じて、メッセージにインタラクティブな要素を入れ受信者の興味を引き付けるようにしましょう。

インタラクティブな要素を含める

目立つCTAを使う

購読者に楽しんでもらうだけではなく、行動を起こしてもらいたいですね!エンゲージメントを高め行動を促したいなら、明確で目立つCTA(Call To Action)を必ず1つ入れてください。クリエイティブで目を惹くCTAであれば、きっと読んだ人はクリックするでしょう。

モバイルに最適化する

メールの半分以上はモバイルで開かれています。スマートフォンでも読みやすいコンテンツにしましょう。

メールの55%以上がモバイルで開かれています

イメージや写真を活用し、見出しは短く簡潔にして、全てのデバイスでコンテンツを最適化しましょう。インスピレーションを得たい場合は、効果的なウェルカムメールの実例を見てみてください。

宛先リストをセグメンテーションする

魅力的な件名をつけ、すばらしいインタラクティブなメールをデザインしました。送信する前に、セグメンテーション戦略を立てて関連性の高いメッセージを受信者に届けましょう。宛先リストのセグメンテーションは、思ったよりも簡単に行えます。

SendGridなどメールサービスプロバイダは、宛先リストのセグメンテーションやエンゲージメントを分析する機能を提供しています。購読者にパーソナライズされた情報を提供し、メールの開封率とクリック率を高めるために、次のセグメンテーション戦略を参考にしてください。

属性によるセグメント

デモグラフィックス(業界、役職、地域、性別などの人口統計的な属性)で宛先リストをセグメンテーションすると、受信者に関連性がある有益なコンテンツを配信できることが分かっています。居住地、年齢、性別、職種はすぐに利用できるカテゴリです。

行動によるセグメント

過去の行動に基づいたセグメントは、パーソナライズされた情報を受信者に提供するために非常に効果的です。新規顧客には、ブランドイメージとサインアップ割引を掲載したウェルカムメールを送信してください。リピーターの方には、過去の購入に関するフィードバックを求めましょう。

件名のA/Bテスト

メールマーケティングに特効薬はありません。試行錯誤を重ねましょう。2つの異なる件名でA/Bテストをすることは、開封率を上げるために効果的な方法です。件名の長さ、トーンなどをテストしましょう。

ドリップキャンペーンを利用する

新規顧客に製品を活用してもらったりアップグレードを促すために、ドリップキャンペーンをスケジュールしましょう。ドリップキャンペーン(日本ではよくステップメールと呼ばれます)は、あらかじめ何通かのメールをセットしておき、一定期間に渡って自動送信するマーケティング手法です。メール購読を始めたり、ショッピングカートに何かを追加したり、イベント登録をしたら、ドリップキャンペーンを開始するようにしましょう。
更に詳しいセグメンテーション戦略については、 Essential Guide to Email Segmentation をご覧ください。

まとめ

魅力的な件名やダイナミックな本文を作成し、宛先リストをセグメンテーションする方法が分かったので、きっとエンゲージメントを向上させられます。これらのヒントを利用して試行錯誤し、最も効果的なメールの形を見つけてください。

受信トレイの膨大なメールの中からクリックしてもらうことは、途方もなく難しいことに感じるかもしれません。しかし、受信者が望んでいることはシンプルです。購読者が読みたいメールを送信すれば、毎日喜んでクリックしてくれるでしょう。受信トレイは思ったほど怖い場所ではありません!

メールマーケティング戦略について更に知りたい場合は、 24 Email Marketing Best Practices Tips for 2020をチェックしてください。

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