Gmail宛にメールを届けるための5つのポイント

この記事は Get Delivered @Gmail – 5 Tips to Get You to the Inbox の抄訳です。

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Gmailはいまや世界で最も有名なメールサービスとなりました。その中身はGoogle独自の技術でブラックボックス化されており、ホワイトリストフィードバックループなど多くのISPで利用されている技術は利用されていません。このため、Gmail宛のメールが配信されなかった場合のトラブルシューティングや問題解決が難しい場合があります。しかし、彼らはメッセージが迷惑メールとして扱われることを防ぐための指針を示しています。今回は、Gmail宛にメールを届けるための5つのポイントをご紹介します。

1. 受信者のアドレス帳に追加する

Gmailは送信者のメールアドレスを受信者のアドレス帳に追加してもらうことを推奨しています。アドレス帳に追加されると、Gmailは受信者がそのアドレスからのメール受信を希望していると判断します。
また、メールが迷惑メールフォルダに入ってしまった場合、「迷惑メールではない」ボタンをクリックするとGmailはその送信者を正当なものと判断します。

2. IPアドレスおよびドメインを使い分ける

マーケティングメールトランザクションメールを送信している場合、お互いの影響を避けるために、これら二種類のメールを異なるIPアドレスもしくは異なるドメインから送信しましょう。

3. 送信ドメイン認証を利用する

Gmailが送信者を認証できるようにしましょう。具体的には、SPF、DKIM、DomainKeysなどの送信ドメイン認証を利用します。これによりGmailは、あなたが送信する正当なメールとなりすましメールとを識別できるようになります。逆にこういった仕組みを利用しない場合、正当なメッセージが迷惑メールとして扱われ、正しく配信されない場合があります。

4. 配信停止を依頼されたらすぐに配信を停止する

配信停止のリンクはメールの目立つ場所に配置しましょう。さらに、Gmailは’List-Unsubscribe’ヘッダを含めることを推奨しています。このヘッダは、受信者がこのアドレスからの配信停止を希望する場合に使用されます。また、迷惑メール送信者と識別されないよう、複数回バウンスしたアドレスには送信しないようにしましょう。

5. エンゲージメントのレベルを監視する

Gmailはメール配信の判断にエンゲージメントを使用します。エンゲージメントは、Gmailの優先トレイ(よくメールやチャットをする相手、最近開いたメールに頻繁に登場するキーワードなど、さまざまな情報を使用して重要度をつけます)の挙動にも影響を与えます。このため、送信したメールを60日以内に開封またはクリックしなかった受信者には、エンゲージメントを上げるための取り組みを行いましょう。また、受信者から良い反応を得るために、取り組み自体を継続的に改善しましょう。

Gmailにはわかりにくい挙動もありますが、他のISPと同じプロトコルを数多くサポートしています。このため、メールの標準的なベストプラクティスに従うことはGmailに対する到達率にも良い影響を与えます。Gmailの推奨事項に関する詳細については、「一括送信ガイドライン(Gmailヘルプ)」をご覧ください。また、メールの到達率を高めるために知っておく必要のあることについてはメール配信ガイドをご覧ください。