新機能の提供を開始しました!
- 2014年9月18日
- by SendGrid
- Category: お知らせ 機能・使い方
この記事は Announceing New SendGrid Features and Functionality の抄訳です。
SendGridは世界最大のメールサービス提供者として、常にサービスと機能の改善を行っています。このたび、4つの新機能をご利用いただけるようになりました!
- スケジュール送信パラメータの追加
- IPウォームアップAPI
- 二要素認証
- クリックトラッキングおよび開封トラッキングのSSL対応
これらの新機能は今すぐ利用可能です。
以下、新機能の概要と利用メリットをご紹介します。また、より詳細な情報が必要な場合、公式ドキュメント(日本語版は現在準備中)の関連ページをご覧ください。
スケジュール送信パラメータの追加
新たに追加されたトランザクションメールのスケジュール送信パラメータを使用することにより、指定した時刻にメールを送信することができます。この機能は、メールを大量に配信したり、ターゲット毎に配信するのに役立ちます。利用することで次のようなメリットがあります。
- 大量メール配信の処理効率の改善
- メール配信の前処理にかかる時間の削減
- メールの開封率が高い時間帯でのメール配信
本機能は全てのプランで利用可能です。詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。
IPウォームアップAPI
IPウォームアップとはISP(インターネット接続事業者)から正当な送信者とみなしてもらえる(高いレピュテーションを獲得する)ようメールの送信量を一定期間かけて徐々に増やしていくプロセスのことです。このプロセスは固定IPアドレスのレピュテーションを高め、メールの到達性を上げるために行われます。
新しい機能ではAPIを通じてIPウォームアップすることができるようになります。利用者は、SendGridサポートやアカウントマネージャなしで簡単にIPウォームアップをすることができます。
IPウォームアップAPIを利用することで次のようなメリットがあります。
- RESTful APIを使った自動IPウォームアップ
- 確実なIPウォームアップにより、ISPから正当な送信者として認識される
本機能は固定IPアドレスが利用可能なSilver以上のプランで利用可能です。詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。
二要素認証
SendGridアカウントのパスワードが漏洩した場合でも不正アクセスを防止するために二要素認証を追加しました。本機能を有効化することにより、ユーザー名とパスワードに加えて、モバイルデバイスに送信されるワンタイムの認証コードがログインの際に必要になります。
本機能はアカウント情報に不正にアクセスされることを困難にします。詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。
クリックトラッキングおよび開封トラッキングのSSL対応
本機能を有効化すると、開封やクリックなどの情報をより安全にトレース可能になり、ユーザデータを保護します。独自ドメイン利用(Whitelabeling)していないアカウントについてはこの機能は既に有効化されています。独自ドメインを利用しているアカウントについては、CDN(Contents Delivery Network)サービスを使うことで簡単に設定することができます。
詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。