マーケティングメールのプラットフォームを移行する際に覚えておきたい3つのこと

マーケティングメールのプラットフォームを移行する際に覚えておきたい3つのこと

この記事は Changing Your Email Marketing Platform? Remember These 3 Things… の抄訳です。

メールマーケティングのプラットフォームを、別のものに変えることになったとします。よく考えて変更を決めた場合でも、単に必要に迫られていた場合でも、現在の状況をしっかりと把握し、沢山のメールサービスの中から最適な1つを選ぶことが非常に重要です。しかし仕事はそれだけでは終わりません。以前のサービスをどのように使っていたかにもよりますが、いくつかの重要なものについては新しいプラットフォームに移行する必要があります。それは次の3つです。

1. 既存コンテンツ

メールの画像とテンプレートについては、新しいプラットフォームで作り直すことで、不要になったものの削除や古くなったものを一新する良い機会となるでしょう。既存コンテンツを引き続き使いたい場合は、以下の要領で保存しておきます。

画像
メールマーケティングのプラットフォーム上に保持している画像については、ダウンロードしておく必要があります。どこか別の場所(例えば自身のWebサイトなど)に保持しているのであれば、そのまま残してURLをメモしておきましょう。

メールテンプレート
すべてのメールテンプレートのコードは保存しておくことをオススメします。場合によってはプラットフォーム特有のコードが追加されてしまうこともありますが、コードの大枠はプラットフォームが違っても再利用することができます。
大元のコードをそのまま使えれば良いのですが、大抵はプラットフォーム上のコードの方が最新になっていると思います。テンプレートのソースを確認し、テキストファイルに保存しておきましょう。

最後に、新しいプラットフォームにアップロードするときに分かりやすいよう、構造化して適切な名前をつけるようにしましょう。

2. 宛先リスト

恐らく、メールサービスのデータで最も移行が難しいのは宛先リストです。CRMで管理されている宛先リストをお持ちの場合、そこにしか存在していない関連データがある場合があります。宛先リスト内の各受信者がどういった種類のメールを購読希望しているのかや、そのエンゲージメントに関するデータなどもダウンロードしておきましょう。メールのパフォーマンスに関するデータもお忘れなく。
これらのデータを活用し、新しいサービスでもデザイン、コンテンツ、件名のA/Bテストを実施し、メールマーケティング活動を再開しましょう。

3. 送信レピュテーション

新しいプラットフォームに移行する際は、メール到達率への影響も考えなくてはいけません。古いIPアドレスを新しいプロバイダに持っていくことはできないので、なるべく迅速に新しいIPアドレスをウォームアップしましょう。共有IPアドレスを別のものに切り替えるだけの場合はそれほど重要ではありませんが、メールがちゃんと届くかどうかはモニタリングする必要があります。

プラットフォームの移行は非常に大変なものだと思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。気をつけなくてはならないのは、「既存コンテンツ」「宛先リスト」「レピュテーション」の3つを保持することです(レピュテーションについては、メールを配信する限りずっと高めていかなくてはいけませんが)。
そうすれば、いざプラットフォームを乗り換える時がきても落ち着いてスムーズに移行できるでしょう。

メールマーケティングについては、Email Marketing: Content 101(英語) にあるTipsもご参照ください。