【メールマーケティングTips】エンゲージメントの基本

【メールマーケティングTips】エンゲージメントの基本

この記事は 2016 Email Marketing Tip: “E” is for Engagement の抄訳です。

メールマーケティング関連の重要ワードを網羅したガイド、”A-Z of Email Marketing”。このガイドで解説されているA〜Zの全26項目の中から、今回は “E (Engagement)” についてご紹介します。

2016年のマーケティング業界は、エンゲージメントの年となりそうです。エンゲージメントはこれまでにもそれなりに大きく取り上げられてきましたが、大量の迷惑メールの山をかいくぐり、望まれるメールを正しく宛先に届けるために、今年はより一層その重要性が増すでしょう。

メールのエンゲージメント指標については皆さんよくご存知のことと思いますが、最大限の効果を得るために、今日は改めて基礎から見直してみたいと思います。それでは、正のエンゲージメント指標(高いほど良い)と、負のエンゲージメント指標(低いほど良い)についておさらいしていきましょう。

高いほど良い、正のエンゲージメント指標

Open(メールの開封率)

受信トレイにメールが届いていることに気づいた受信者が、詳しい内容を確認するべくそのメールをクリックしたときに発生するのが、Openです。このとき受信者が目にする項目は「Fromの名称」「件名」「プレヘッダーテキスト」だけです。メールボックスの設定によっては、メールの最初の1〜2文が表示されていることもあります。開封率を上げるために、件名のA/Bテストを実施し、「何が読者からの反響を得やすいのか」を分析することをオススメします。

Click(リンクのクリック率)

受信者がメールを開封し、本文中のハイパーリンク(テキストリンクやボタンなど)をクリックしたときに発生するのが、Clickです。後述のUnsubscribe Link(配信停止リンク)もクリックはできますが、これについてはクリック率としてはカウントされません。ここで覚えておくべきポイントは、多すぎるCTAはクリック率を下げ、そのメールの意義も弱めてしまうということです。もちろん、ニュースレターやウィークリーダイジェストなどCTAを複数配置することが理にかなっているケースもありますが、一般的なベストプラクティスとして、SendGridでは「シンプルで分かりやすいメール」「CTAは1つ」とすることをオススメしています。

低いほど良い、負のエンゲージメント指標

Unsubscribe(配信停止率)

受信者がメールを開封し、以降はそのメールを受け取りたくないということでメール中の配信停止リンクをクリックしたときに発生するのが、Unsubscribeです。(※配信停止リンクの記載は迷惑メールを規制する法律で定められています)
配信停止リンクをクリックしたときの挙動は様々で、何を購読するかを選択できるpreference centerが表示されることもあれば、購読解除の確認ページが表示されることもあります。しかし、そのメールアドレスは最終的にはアクティブな宛先リストから削除されます。

Spam Report(迷惑メール報告率)

受信者がメールクライアントの「迷惑メール報告」ボタンをクリックしたときに発生するのが、Spam Reportです。Gmailなどのフィードバックループ機能があれば、送信者はどの宛先が迷惑メール報告したかを知ることができ、そのメールアドレスを宛先リストから削除するといった対処が可能になります。
Spam Reportは、「配信停止リンクが見つからない」「そもそもメールの購読を希望していなかった」など様々な理由で発生します。迷惑メール報告の有無をチェックし、それに応じてメール配信を調整するのもメールマーケターの仕事です。これができるかどうかで、メールの購読を希望している人にメールが届くかどうかが決まってきます。

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