SendGridの新しいロゴの紹介

SendGrid New Logo

この記事は Introducing SendGrid’s New Logo の抄訳です。

新しいロゴの誕生は、市場へのメッセージであり、企業ブランドにとって大きな意味を持つ瞬間です。一方で、単にブランドイメージを刷新する試みだと誤解されることもままあります。確かにそういった場合もあるのですが、大抵新しいロゴは、企業がそのライフサイクルのどういった時期にあるかに関して、重要なエピソードを語ってくれます。新しい顧客を惹きつけようとしたり、古い固定観念を取り除こうとしているのかもしれません。あるいは、他ブランドを統合したり、市場における立ち位置を明確にしようとしているのかもしれません。

どんなゴールを目指しているにせよ、企業にとって新しいロゴは、ふつうは見かけ以上の意味を持ちます。では、SendGridの顔となる新しいロゴに込められた思いとは、どのようなものなのでしょうか。

SendGridの歴史とブランディング

SendGridの歴史は、見事なまでに一直線です。市場を牽引するSaaSのコミュニケーション・プラットフォーム・プロバイダとして発展・成熟し、継続的にグローバル展開を実施し、そして何より重要なことに、新規顧客を獲得し既存顧客に新しい技術革新をもたらしながら、すばらしい成長を遂げてきました。

SendGridは、コロラド州ボルダーの15人からなるスタートアップとして、クラウドベースの開発者向けメールAPIサービスの構築に注力していた頃から、ずいぶんと成長しました。今では従業員は300名、本社をデンバーに据え、月間260億通以上のメールを送信しています。これは、SendGridの強固なプラットフォームのおかげで、APIや使い勝手の良いUIのツール群を利用して、開発者からマーケッタに至るまで企業のあらゆる人々がメールを配信できるからです。ですから、SendGridとは何か、さらに大切なこととして、SendGridは何を提供しているのか、といったところを、SendGridのブランド体験に反映させるべき時だと思いました。これらを考えると、ロゴを新調するには良いタイミングでした。

誰がロゴを作る?

私たちは、すぐさま一つの問題に直面しました。「誰がロゴを作るのか」です。ほとんどの企業では、コンセプト化やデザイン、新しい外観の制作をアウトソースする道を選びます。SendGridでは、熟慮の末、社内のクリエイティブ・マネージャ、Evan Huwaに指導を仰ぐことにしました。SendGridのブランドは、私たちの企業文化や従業員の個性に深く染み込んでいるため、外部のデザインチームがSendGridブランドを正しく取り扱うのは、ほとんど不可能なのではないかと思えてきたからです。一旦決めてしまえば、やることは明らかです。実現しそうにないタイトなスケジュールを立て、Evanに長い要件リストを渡して、きりのない「良い思いつき」を彼に浴びせ続けました。

SendGridが目指すところ

SendGridが現代的で高度に成長するSaaS企業になったことを表現し、なお且つ従来のロゴにあるメビウスの輪を内包していることも表現した、新しいアイデンティティが欲しいと思っていました (メビウスの輪は、お客様のために、昼も夜も休むことなく受信トレイへとメールを送り続けるSendGridをうまくなぞらえたものです)。また、コミュニケーション・プラットフォームの一対多の特徴を表し、私たちが運用し、支えている「メッセージ網」が、とてつもなく大きいことを際立たせる、新しいマークが欲しいとも思っていました。

最終的には、メールインフラストラクチャの主役として、8万人以上の世界中のお客様にマーケティング手法を提供しているという、SendGridの唯一無二の立ち位置を市場に伝えたいと思いました。そして、サービスを進化させながら企業として長く事業を継続させたいとも思いました。(ちなみに、ロゴ内の「Grid」の「i」にナンバーワンの「1(数字のイチ)」を組み込んで、SendGridは地球上に一つだということを暗示させています。)

数ヶ月後、私たちは新しいSendGridのロゴを世界にお披露目しました。ウェブサイトの刷新とロゴの新調を皮切りに、毎日SendGridを利用してくださっている数万のお客様のご期待に添えるよう、SendGridのデザイン、使い勝手、送信体験を改善していきます。ご期待ください!