Software Design 2017年10月号 に寄稿しました

SoftwareDesign
SendGridエバンジェリストの中井(@nakansuke)です。9月16日発売のSoftware Designに「身近なメールで使われている技術をネットワークコマンドで体験してみよう」という記事を寄稿したので、内容やその背景について紹介します。

記事の内容

メールが送信者から宛先に到達するまでには、以下のようなルートをたどるのですが、そのうち
 ①送信者が送信用メールサーバ(SMTP サーバ)に送信リクエスト
 ④宛先メールサーバにて送信ドメイン認証を実施
の部分をとりあげ、そこで行われていることを、実際に読者の方に手を動かしてもらい体験する、という内容になっています。使用するのはTelnetとnslookupです。

5ページほどの短い記事ではありますが是非本誌をお求めの上ご確認ください(笑)

EmailFlow

背景

今回取り上げた部分は、基本的にはメールクライアントや各種ライブラリ、SMTPサーバが自動的に実行する処理なので、通常は気にする必要はありません。しかし、そこをあえてプリミティブな技術を使用して仕組みを理解するのを目的にしています。

「タイムスリップしたかと思ったw」「これいつの時代の記事?」等のコメントをやはり沢山いただきましたが、「技能の継承」のためこういった記事を定期的に入れているそうです。古の技術ではありますが、たまには触ってみるのも良いのではないでしょうか。

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