来週のSend With Confidenceはここに注目
- 2018年5月24日
- by 中井 勘介
- Category: イベント・セミナー お知らせ
SendGridエバンジェリストの中井(@nakansuke)です。
米国SendGrid社を訪問し、来週開催予定のSend With Confidenceのセッション内容について詳細を詰めてきました。
もう5日後と開催間近ではありますが、見どころを紹介したいと思います。
Deliverabilityに関するセッション
Sr. Email Delivery ConsultantのSeth Charlesからは、Deliverabilityを改善する方法、つまりどうすればInbox(受信トレイ)に到達する可能性を高めることができるかをお話します。
Sethは、送信通数の非常に大きなお客様を対象に、SendGrid導入のお手伝いや、配信時のトラブルシューティングを担当しています。
送信通数が大きくなるとInboxにメールを届ける難易度は飛躍的に高くなります。どんな問題が発生するのか、それらを解決するにはどうすればいいのか、逆にやってはならないことは何か、そういった話をしてもらいます。
また、日本のメール配信の特徴についても紹介する予定です。どんなドメインへの送信が多いのか、どのデバイスで閲覧している人が多いのか、SendGridに蓄積されたデータを元に紹介します。
インフラ、アーキテクチャに関するセッション
SendGridがどうやって月間400億通ものメールを送信しているのか興味はありませんか?
VP of Technical OperationのJamie TischartからはSendGridのインフラ、アーキテクチャの紹介、またサービスの信頼性、可用性を向上するためにどのような取り組みをしているかを紹介します。
また、増加し続ける送信量に対処するため、これまでどのような方法論でプロジェクト、チームマネジメントをしてきたかもお話します。
私の知っている限り、これまでこういったトピックでSendGridの中の人が話をしたことはないと思います。なかなか語られることのないSendGridの仕組みの話、私もすごく楽しみにしています。
※ちなみに、Seth, Jamieのセッションは英語で行われますが、同時通訳をご用意しておりますので、英語に抵抗がある方も安心してお楽しみいただけます。
事例セッション
お客様事例として株式会社一休様にお話いただきます。宿泊予約やレストラン予約のサービスを提供している一休様ではメールを確実に届けることは特に重要です。非常に厳しい要求のもと、どのようにSendGridを活用されているかをお話いただきます。
特に到達性が重要な、トランザクションメールの送信にSendGridの利用をされている方には非常にためになる内容だと思います。
参考:新メール配信基盤への移行
Happy Hour
前回と同様、ハミングバードテーブルさんに懇親会のケータリングをお願いしております。前回非常におしゃれで好評を博しましたが、今回はどんな形で提供されるのでしょうか?今から楽しみですね。
ということで5日後に迫ったSend With Confidence。ご都合の付く方は是非お越しください。会場でお会いしましょう。
参加登録はこちらから。
Happy Sending!!