AWS re:Invent 2017参加レポート
- 2017年12月12日
- by 中井 勘介
- Category: イベント・セミナー
SendGridエバンジェリストの中井(@nakansuke)です。
11/27~12/1にラスベガスにて開催されたAWS re:Inventに参加してきました。
re:InventはAWSの年次カンファレンスで、今年は参加者数43,000人、4会場にて実施ということで過去最大規模だったようです。すでにre:Inventに関する多数の記事やブログがアップされていますので、イベントの様子やリリースされた新サービス等の情報はそちらを見ていただくとして、本記事ではSendGridに関連する部分に絞ってご紹介したいと思います。
SendGridとAWSの関係
SendGridがAWSのイベントに登壇したりスポンサードしたりといった機会はこれまでありませんでしたが、AWS Partner Network (APN)に加入し、AWS Marketplaceでも提供を開始したこともあり、今回のre:Inventでは色々とSendGridを目にする機会がありました。
ウォータースポンサー
おそらく様々なスポンサーの中でもSendGridは最も多く来場者が目にする機会が多いスポンサーの一つだったのではないでしょうか。会場のいたるところに置いてあるウォーターサーバおよびカップにSendGridロゴおよび宣伝文句が記載されていました。
.@SendGrid provide tons of water for @AWSreInvent attendees. Please remember #email when you drink water at AWS re:Invent pic.twitter.com/Vs8EtArbBn
— Kansuke (@nakansuke) 2017年11月27日
4会場全て、来場者数は4万人以上、開催期間は5日間ということを考えると数十万個のコップにSendGridロゴが入っていたかと思うと胸が熱くなります。
そのまま捨てるのがもったいない気がして、捨てないでカバンに入れて10個ほど持って帰ってきました笑
ブース
ブースも出していました。いつ寄っても多くの人で賑わっており大盛況でした。水だけにとどまらずHappy Hour(まだ3時ぐらいでしたが)ということでビールもじゃんじゃん出しておりました。
シアターセッション
Chief ArchitectのJ.R. Jaspersonが”Archeology Meets Architecture”と題したセッションで登壇しました。
オンプレミスなど現在の環境からAWSにマイグレーションをする際、そのままクラウドに上げる(lift-and-shift)のか、クラウドネイティブにアーキテクチャを作り直す(re-architect)のか考える必要が出てきます。
どちらが正解かは状況によってことなり、その判断は重要になります。
セッションでは、AWSへの移行時のポイントを、イデオロギー(ideology)や方法論(methodology)を交え紹介していました。
Keynoteのスライドに登場
Amazon DynamoDBのユーザ紹介スライドでSendGridロゴを発見しました(下から2段目、右から4番目)。
これまでDynamoDBが使われているという話は聞いたことがなかったので、新しい機能であるMarketing Campaignの内部で利用されている?多少使ってる程度ではとりあげられないだろうから実はかなり大規模に使ってるのか?と色々想像が膨らみました。
さいごに
参加前は、少しブースの展示があるくらいかなと予想していたので良い意味で大きく裏切ってくれました。AWSとSendGridの間のパートナーシップは私が思ってた以上に進んでいたようです。
もちろんSendGrid以外についても新サービスやトレンド、今後世の中がどのように変化していくかを考える良い機会になる刺激的なイベントでした。また来年も参加できるように今から頑張ろうと思います。ではでは。
Happy Sending!