はじめてのSendGrid(初のオンライン開催)参加レポート
SendGridチームで現在OJTをしている新入社員の木内です。
5月27日(水)に初心者向けの定期セミナー『はじめてのSendGrid』をはじめてオンライン開催いたしました!
私たちにとってもはじめての形式である今回のウェビナー(Webセミナー)、ご案内のメールからわずか数時間で定員の90名を超える皆様にお申し込み頂きました!誠にありがとうございました。
今回は一参加者として受講したウェビナーと、メンバーとして見たウェビナー開催の裏側をレポートいたします。
ウェビナーに参加してみて
合計1時間の本ウェビナー、メール配信やSendGridのサービス内容の説明から始まり、実際にメールを送信するデモンストレーション、最後はQ&Aという3部構成で行われました。
まず始めに、「これからの時代、なぜメールが必要とされているのか?」「実は届けることが難しいメール配信、確実に届けるために気を付けるべき点は?」といったメール配信そのものについて説明がありました。
「メールを送るだけなのに、気を付けるべきことが多くて大変そう……」という印象を抱きましたが、SendGridならこれらのことを簡単に実践できるといった紹介があり、なるほどこれなら私にもできそうだと思いました。
デモンストレーションでは、SendGridで使用できる3つのメール送信方法のうち、プログラミングが一切不要な”Marketing Campaigns“、HTTPS経由でメール送信を行う”Web API“の2つが紹介されました。
とりわけMarketing Campaignsは、たった4つのステップ:
- 差出人情報の作成
- 宛先リストの登録
- 配信停止グループの設定
- Campaigns(メールコンテンツ)の作成
で簡単にメールを送信できるそうです。Campaignsに関してもHTMLに詳しくない方向けに、洗練されたデザインのテンプレートがあらかじめ用意されており、素人の私でもドラッグアンドドロップで簡単に編集することができそうでした。
ウェビナーの最後には、Slidoを通してセミナー中に投稿された質問の中で、関心度が高い(Likeスタンプが多い)質問から順に答えられていました。また時間の都合上、回答できなかった質問についても後日に回答するそうで、多くの質問が寄せられていました。気軽にWebを通した質問ができるのも、ウェビナーならではの特長ですね。
メール配信に関して素人の私がセミナーを受けてみて、日頃何気なく受信しているメールが実は、確実に届けるためには様々な工夫が必要だということは驚きでした。その中でもSendGridがこれらのポイントについて、どのようにアシストをしてくれるのか分かりやすく説明されていました。このようにSendGridのサービスだけでなく、メール配信そのものについて学びたいという方にもオススメできるセミナーだと思います。
”はじめて”のオンライン開催の裏側
アンケートでもご好評を頂いた今回のウェビナー、我々SendGridチームも文字通りはじめてのオンライン形式でのセミナーということで、無事に上手くいくかドキドキしておりました。
たった1時間のセミナーではありますが、顔を合わせて行うセミナーと異なり、機材トラブルなどの不足の事態が発生した場合に、即座に対処することが困難です。そのためチームでは何度もリハーサルを重ねて準備してきました。
実際に、本番を想定したリハーサルでは、画面の切り替えがうまくいかない、音声が聞こえないといった不具合が発生するなど不安材料も多くありましたが、問題を一つ一つ解決し、トラブルが起こった時の回避策も周到に準備して本番に臨みました。
その甲斐あってか、ウェビナー本番では特に大きなトラブルも発生せず無事に終えることができました。
これまで運営側からウェビナーを眺める機会はありませんでしたが、実際に自分で運営する機会があれば今回のように相当な準備が必要なのだと新しい気付きになりました。これから様々な場面で、オンライン形式の需要がより高まることが期待されるので、今回の体験は貴重な経験になりそうです。
今後のセミナーについて
SendGridでは、今後も定期的にオンライン形式でのセミナーを開催していく予定です。「オンラインなら参加してみたい」「SendGridに興味がある」という方は是非、お気軽にご参加ください。開催の告知はWebサイトの他、TwitterなどのSNSでも行っておりますので是非チェックしてみてください!