定期セミナー『はじめてのSendGrid Vol.2 』を開催しました

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こんにちは、SendGridサポートチームの岸です。
4月26日に初心者向けの定期セミナー、『はじめてのSendGrid Vol.2』を開催いたしました。
本セミナーではSendGridの基本的な使い方はもちろん、メールを届けるために重要なこともご説明しています。中でもレピュテーションは「到達率に大きな影響を与える重要な指標」です。本記事では、セミナーでお話した中でも、特にレピュテーションについてピックアップしてお届けします。

「セミナーに行きそびれた」「興味はあるけど、どんな内容かわからないと行きづらい」という方や、「レピュテーションってSendGridのブログやドキュメントではよく見かけるけど結局どんなもの?」という疑問をお持ちの方は、是非お読みください!

レピュテーションとは?

レピュテーションとは、「メール送信者の信頼度を表す指標」です。信頼度と言われても、実体がないため理解しづらいかもしれません。

クレジットカードを例に考えてみましょう。
クレジットカードの作成には審査があります。申込者が、信頼できると判断されるとカードが発行され、信頼できないと判断されるとカードは発行されません。

メールの場合は、信頼できると判断されると到達率の向上につながり、信頼できないと判断されると到達率が低くなる原因となります。この時、信頼できるかどうかの判断に使われている指標がレピュテーションです。
レピュテーションが低いと迷惑メール送信者として疑われ、ISP(インターネットサービスプロバイダ)から受信拒否されてしまうこともあるので、レピュテーションを高く保つための対策が必要です。
レピュテーションとは

レピュテーションを高める方法

レピュテーションを高めるためには、いくつかの対策が必要です。

  • オプトイン
    メールの受信意志を確認しましょう。受信意志のない宛先にメールを送信し続けると、レピュテーションの低下につながります。受信意志の確認には、Confirmed Opt-in(ダブルオプトイン。登録されたメールアドレスにメールを送信し、メール内のURLをクリックしてもらう)が有効です。弊社でも、会員登録ではこの方法を実践しています。
    参考記事
    オプトインの先にISPが望むこと
  • ウォームアップ
    大量のメールを一気に送信するのではなく、送信量を少しずつ増やしレピュテーションを高める(=ウォームアップする)ことが大切です。送信実績がないまま大量に送信すると、受信側のISPは、「この送信者が信頼できるかどうか」を確認するためにわざとメールを遅延させることがあります。それを避けるためにも、送信量を徐々に増やし、ウォームアップしましょう。
    参考記事
    IPアドレスのウォームアップ
    IPウォームアップの5つのポイント

レピュテーションを高めるための対策は他にもあります。さらに、レピュテーション以外にも、到達率を高めるために重要なポイントがあります。詳しく知りたい方は、ぜひ定期セミナーにご参加ください。

開催予定のセミナー

開催予定のセミナー情報についてはこちらをご覧ください。SendGridサポートチーム一同、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

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