Yahoo.comのDMARCポリシーが変更されました

この記事は An Update On Yahoo’s DMARC Policy の抄訳です。

Yahoo.comのDMARCポリシーが変更されました

©Lucian Milasan/123RF.COM

Yahoo.comはDMARCポリシーの大幅な変更を行いました。DMARCとは、SPFDKIMの検証および認証を実装するための仕組みです。この変更により、一部のメールが届かなくなる恐れがあります。

DMARCポリシーが適用されると、Fromのメールアドレスが実際のサーバ(サービス)のドメインと一致しない場合にバウンスやブロックが発生します。これは、なりすましを防ぐためのセキュリティ対策です。

Yahoo.comはDMARCを導入し、「Fromのアドレスが Yahoo.com のドメインなのに、実際は Yahoo.com のサーバから送信されていないメール」は受信側で拒否するように変更しました。これはなりすましを防ぐのに効果がありますが、小規模な送信者にとっては問題になる場合があります。

例えば…

Yahoo.comのアドレス(examplebusiness@yahoo.com)から、メーリングリストに送信するケースを考えてみましょう。このとき、メーリングリスト参加者へ送信されるメールはメーリングリストサーバから再送されるため、Yahoo.comのサーバから送信されるわけではありません。そのため、DMARCに参加しているメールプロバイダのアカウント(GmailやOutlookなど)へのメールはブロックされ、届きません。

SendGridへの影響は?

SendGridを使って、Yahoo.comのアドレスからメールを送信した場合、DMARCに参加しているメールクライアントへのメールはブロックされて届きません。
ただし、回避方法があります。
最も簡単なのは、メールアドレスを変更することです。Yahoo.comのメールアドレスを使わず、それ以外のメールアドレスから送信するようにします。
SendGridは、お客様の独自ドメインで送信することを強くお薦めします。どうしても Yahoo.com のアドレスを使いたい場合、From ではなく Reply-To フィールドを使うようにしてください。

Yahoo.comのDMARCポリシーの変更、およびこの変更に関するバウンスメッセージについて知りたい場合、Yahoo DMARC Changes / "Message not accepted for policy reasons" をご参照ください。

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