効果的なCTAを作成するための方法 – 配置場所編

この記事は Your Email Call to Action: 4 Quick Placement Tips の抄訳です。

メールを読んでもらうだけでなく、何らかの行動をしてもらう(クリックしてWebサイトにアクセスするなど)のは簡単なことではありません。たくさんのメールが受信ボックスに入っているような場合は、より困難になります。あるレポートによれば、1000億通以上ものビジネスメールが毎日やりとりされているそうです。これらのメールに埋もれることのないようマーケターはメールのコンテンツ制作に力を入れる必要がありますが、特にCTA(Call To Action)には労力を割くべきです。

CTAとは?

CTAとは、Webサイトの訪問者やメールの読者などに「とってほしい行動」を促すことです。行動の例としては、製品の購入、資料のダウンロード、コンテンツのシェアがあります。一般的にはボタンやバナーで表示されます。

CTAは、メールのエンゲージメントを高めるための大切な要素で、メールに対するレスポンスを引き出せるかどうかを左右します。製品を購入してもらえるか、資料をダウンロードしてもらえるか、コンテンツをシェアしてもらえるか—クリックしてもらうためにはCTAが重要です。

SendGridは、CTAの配置場所、コピー、デザインに関するtipsをまとめたHow to Write a Strong Email Call To Action(CTA)を作成しました。本ブログ記事では、その中から「CTAの配置場所」についてお話しします。

CTAの配置場所

CTAをどこに配置するかは、「CTAのコピーの長さ」と「ユーザにとってほしい行動」によって変わります。
短いコピーは、太字などで強調されることが多く、ユーザがすべき行動を明確にしてくれます。
長いコピーは、たとえ全文を読まれなかったとしても、複数のCTAを配置するのと同等の効果があるようです。

経験則によるものなので例外もありますが、ユーザ自身がどんな行動を求められているのかを明確に認識できるようにCTAを配置することが重要です。

重要なTips

  • CTAの近くにコピー(宣伝文句)を記載するよう、メールをしっかりデザインしましょう
  • CTAは目立たせましょう
  • CTAの周囲の余白は広すぎず狭すぎないように調整しましょう
  • ユーザの目をひきつけるために、(気の利いた)複数の配置を考えてみましょう

複数のCTA

ユーザにとってほしい行動が何かによりますが、CTAが複数あるほうが適している場合もあります。
会員登録や有料コンテンツをダウンロードしてほしい場合は、1つのCTAで十分です。
様々な行動の中からユーザに選択してほしいのであれば、複数のCTAを配置してユーザ自身が選択できるようにしたほうが良いでしょう(図1)。

複数のCTAを配置した例

図1 複数のCTAを配置した例
(Twitterでつぶやく、Facebookでシェアする、メールで共有する)

気をつけるべきことは、多くの行動を求めてはいけないということです。どの行動をとってほしいのかユーザに混乱を起こさせてしまうと、彼らはどんなCTAであっても全くクリックしてくれなくなるでしょう。

CTAを1つにするか複数にするかに関わらず、求めている行動を明確にし、その行動をとることでユーザが得られるメリットをアピールしましょう。

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