Hachioji Hackathon by Mashup Awards for Studentsに参加してきました
- 2015年3月31日
- by 佐藤 航
- Category: イベント・セミナー
2015/3/23~24の二日間で開催された「Hachioji Hackathon by Mashup Awards for Students ~学生が切り拓く八王子の未来~」にAPI提供企業として参加してきましたので、レポートします。
Hachioji Hackathonとは
Hachioji Hackathonは、Mashup Awards実行委員会と東京工科大学の共催ハッカソンです。未来の八王子の姿をイメージし、学生がITの力を使って切り拓いていくことがテーマです。テーマとの合致度、完成度を基準として審査されます。
当日の様子
参加者は約50名、会場はほぼ満席となりました。いつものインプットタイム、アイデアソン、チームビルディングを経て、8チームからアイデアが発表されました。
お互いのアイデアを元にチームビルディング。
チームでアイデアをまとめます。
ニッチ!?坂の多い八王子ならではの標高に着目したアイデア。
アイデア発表の後はいよいよハッキングタイムです。
黙々と作業を進めます。
時にはチームで集まって状況を確認します。
いよいよプレゼンタイム!最大の見せ場です。でも、睡眠時間が足りない参加者も多数。。。
いずれも完成度の高い作品ばかり(写真は個人間自転車レンタルサービスRENTACLE)。
SendGridをご利用いただいた作品
今回は8作品中2作品でSendGridをご利用いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。各作品の内容を簡単にご紹介します。
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学生向けのクラウドソーシングサービスをクエストという切り口で見せた作品です。達成したクエストはポートフォリオとして表現することができ、クエストを達成する過程で八王子市内の他大学と交流することを目指しています。【学生が切り拓く八王子の未来】というテーマに沿った作品だったことがSendGrid賞の決め手となりました。
クエストを登録・達成した際に、発注者と受注者それぞれにメールで通知する部分でSendGridをご利用いただきました。
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坂の多い八王子の地形を活かして、標高に着目したレストラン検索アプリです。検索地点と目的地の標高差をポイントに換算することで郊外に足を運ぶ機会を作ることを目的としています。グローバルサービスでは出てこないトガッた発想が秀逸でした。
目的地に辿り着いた際に取得したポイントとオススメレストラン情報をメールで通知する部分でSendGridをご利用いただきました。
SendGrid賞を受賞した「QP クエストポートフォリオ」by コネクション
最優秀賞を受賞した「標高レストラン」by 130m
さいごに
参加者にお話を伺ったところ、多くは大学3年生、ハッカソン初体験で、普段はそれほどプログラミングをする機会が無い、とのことでした。それにもかかわらず、いずれの作品も完成度が高く、デモを成功させていたことに驚きました。
今回発表された全作品についてはMashup Awardsの公式サイトに掲載されているのでご覧ください。
今回は初めての試みとのことでしたが、開催側からは次回以降は八王子の他大学も巻き込んで大きなイベントにしていきたいという発言もありました。八王子を盛り上げるべく、次回以降も是非参加させていただきたいと思います!