エンジニアもマーケターも嬉しい!トランザクションメールでテンプレートを活用しよう

トランザクションメールでテンプレートを活用しよう

この記事は Developers and Marketers Unite Over Transactional Templates の抄訳です。

マーケティングメールにテンプレートを利用している方は多いでしょう。一方、トランザクションメールはどうでしょうか?マーケターの皆様はトランザクションメールに関わらないことが多いかもしれませんが、この機会にぜひ導入をご検討ください。

SendGridのTransactional Template機能を使えば、

エンジニア:テンプレートの管理とデザイン調整の手間から解放される。
マーケター:自身でデザインを管理できるため、ブランドの一貫性を高めることができる。

また、テンプレート自体が素晴らしいのはもちろん、トランザクションメールとマーケティングメールで同じESPを使えばコストカットも可能です。

具体例で考えてみましょう。
自社サービスの利用明細を毎月メールで送付するとします。Transactional Template機能を使えば、SendGridのダッシュボード上でドラッグ&ドロップするだけで綺麗なテンプレートを作成できます(もちろんHTMLコードでメールを作成することもできます)。

SendGridのダッシュボード ドラッグ&ドロップするだけで綺麗なテンプレートを作成できます

他にも、SendGridのオープンソースメールテンプレート「Paste」を活用すれば、一般的によく利用される「メールアドレスの確認」や「パスワードリセット」などのテンプレートを簡単に作成できます。

エンジニアはメールのデザインを気にする必要はなく、簡単なAPIをコールするだけでメールを送信できます。

実際に、SendGrid公式のNodejsライブラリでメールを送信する方法をご紹介します。

APIのリクエストには次の情報が必要です。

  1. 置換キー(substituion)を囲う文字(今回は’%’と’%’)
  2. テンプレートID
  3. 置換する文字列

※文字列の置換/埋め込みについてはこちら

APIのリクエスト

これらの情報を含んだAPIのリクエストをSendGridに送ると、テンプレートに差し込んでメールを送信してくれます。

テンプレートに差し込み後のイメージ

テンプレートを利用する一番のメリットは、マーケターが「気づかないうちに何か壊してしまうのではないか?」と気を揉むことなくデザインを変更できることです。前述の3つの構成要素に触らなければ、なんの心配もいりません。ロゴの追加や文章を少し変えたいときにも、コードを修正することなく変更できます。

SendGridのトランザクションメールのテンプレートについて詳しく知りたい方は、「Transactional Email Templates with HTML Editing」をご覧ください!

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