エンジニアもマーケターも嬉しい!トランザクションメールでテンプレートを活用しよう
- 2018年6月22日
- by SendGrid
- Category: 機能・使い方
この記事は Developers and Marketers Unite Over Transactional Templates の抄訳です。
マーケティングメールにテンプレートを利用している方は多いでしょう。一方、トランザクションメールはどうでしょうか?マーケターの皆様はトランザクションメールに関わらないことが多いかもしれませんが、この機会にぜひ導入をご検討ください。
SendGridのTransactional Template機能を使えば、
エンジニア:テンプレートの管理とデザイン調整の手間から解放される。
マーケター:自身でデザインを管理できるため、ブランドの一貫性を高めることができる。
また、テンプレート自体が素晴らしいのはもちろん、トランザクションメールとマーケティングメールで同じESPを使えばコストカットも可能です。
具体例で考えてみましょう。
自社サービスの利用明細を毎月メールで送付するとします。Transactional Template機能を使えば、SendGridのダッシュボード上でドラッグ&ドロップするだけで綺麗なテンプレートを作成できます(もちろんHTMLコードでメールを作成することもできます)。
他にも、SendGridのオープンソースメールテンプレート「Paste」を活用すれば、一般的によく利用される「メールアドレスの確認」や「パスワードリセット」などのテンプレートを簡単に作成できます。
エンジニアはメールのデザインを気にする必要はなく、簡単なAPIをコールするだけでメールを送信できます。
実際に、SendGrid公式のNodejsライブラリでメールを送信する方法をご紹介します。
APIのリクエストには次の情報が必要です。
- 置換キー(substituion)を囲う文字(今回は’%’と’%’)
- テンプレートID
- 置換する文字列
※文字列の置換/埋め込みについてはこちら。
これらの情報を含んだAPIのリクエストをSendGridに送ると、テンプレートに差し込んでメールを送信してくれます。
テンプレートを利用する一番のメリットは、マーケターが「気づかないうちに何か壊してしまうのではないか?」と気を揉むことなくデザインを変更できることです。前述の3つの構成要素に触らなければ、なんの心配もいりません。ロゴの追加や文章を少し変えたいときにも、コードを修正することなく変更できます。
SendGridのトランザクションメールのテンプレートについて詳しく知りたい方は、「Transactional Email Templates with HTML Editing」をご覧ください!