メールの一斉送信でやりがちな4つの失敗と、それを防ぐ方法

メールの一斉送信でやりがちな4つの失敗と、それを防ぐ方法

この記事は 4 Email Blast Mistakes and How to Avoid Them の抄訳です。

メールマーケターにとっては「人間味」も良し悪しです。受け手の気持ちに沿ったメール配信をするうえで思いやりや優しさといった人間味は非常に効果的なものですが、人間である以上、失敗やミスをしてしまうものです。

ミスを100%防ぐことはできませんが、可能な限り100%に近づけていくことはできます。以下のTipsがその助けとなるでしょう。

失敗#1:送りすぎ(メール疲れって本当にあるんです)

メールの配信カレンダーが予定でいっぱいになっていませんか?「受信者との関係を維持するために、販促メールとニュースレターで予定を常に埋めておかなきゃ!」という思いに駆られている場合は、少し冷静になってみましょう。あなたのお気に入りのブランドは、毎日メールを寄越してきますか?そして、もしそうされたとして、あなたはそれを開封しますか?

今こそ、メール疲れを防ぐためにPreference Centerを用意しましょう。

メールの配信カレンダーと現状のリソースを見比べてください。エンゲージメントが安定もしくは向上していて、なおかつ、
    1) コンテンツの品質を十分確保できている
    2) 品質の高いメールを出すために十分な時間を確保できている
ということであれば、配信頻度を減らす必要はありません。

単に数多くのメールを送信するよりも、優れたコンテンツのメールを少数送る方がはるかに効果的です。あわせて「どこからがメールの送りすぎ?メール疲れを回避するために気をつけるべきこと」もチェックしてみてください。

失敗#2:宛先リストをセグメンテーションしていない

各受信者の都合を考えることなく全ての宛先リストに同じメールを送信すると、エンゲージメントが低下する恐れがあります。

それほど細かく分ける必要はないので安心してください。時間がないと、なかなか実施は難しいものですが、ここで少し頑張ればこの先長く使えます。

セグメンテーション方法はいくつかありますが、以下のような観点で分けると良いでしょう。

  • デモグラフィック
    受信者はどこに住んでいるか?メールを作成する上で、それをどのように活用するか?
  • エンゲージメントレベル
    受信者のエンゲージメントレベルによって、宛先リストを2〜3のセグメントに分割することを検討する。エンゲージメントの低いセグメントには再エンゲージメントキャンペーンを、エンゲージメントの高いセグメントにはサービスへの特別なアクセス権やTipsを提供する。
  • 直近のアクティビティ
    ユーザのアクティビティを把握できている場合は、過去一ヶ月で一度もログインしていないユーザに再エンゲージメントキャンペーンを出すことを検討する。

セグメンテーションについてより詳しくは、Segmentation Guide(英語)を参照してください。

失敗#3:リンク切れしていたり、ランディングページが分かりにくい

デザインや文面の作成等、メールの一斉配信には多くの時間が必要となるものです。もしもリンクが切れていたり、メール本文のメッセージにそぐわないページへリンクしてしまったりすれば、読み手をイラつかせてしまうことでしょう。

このような手痛いミスを回避するには、十分な時間を確保して、全てのCTAとランディングページに不整合がないか確認し、コンバージョンに至る経路を可能な限りシームレスにする必要があります。CTAの数自体を減らしてしまうのも良いでしょう。

最後に、メール作成手順書を整備して、送信ボタンを押す前にこういったミスをキャッチできるようにしておきましょう。「悪夢を防ぐための送信前のチェックリスト」も参考にしてみてください。

失敗#4:校正をしていない

書き手にとって、タイポ(=タイプミスや誤変換)ほど嫌なものはありません。いくら創造的なコンテンツを作り上げてもタイポ1つですべて台無しです。タイポは書き手と読み手の双方にとって苦痛です。

極力このシナリオを回避するため、少なくとも1人以上の、できればチーム外の人に徹底的にレビューをしてもらいましょう。「チーム外の人」というのがポイントです。自分達では気づけないミスもしっかり見つけてくれるはずです。

ダブルチェックが望ましく、トリプルチェックできるとなお良いでしょう。可能な限り多くのレビュー時間を確保してください。

最後に、失敗してしまったときは気にしすぎないことが重要です(ミスはいつか必ず起きるものと考えてください)。我々も時々ミスをしますが、プレッシャーとストレスが大きすぎるとかえって次のミスを引き起こしてしまうものです。

さいごに

メールマーケティングをするうえで一斉配信ツールは非常に便利です。事の大小によらずミスを回避し、努力を実らせてください。以下を実施することで、ミスの回数を減らし、最良の送信をすることができるでしょう。

  • コンテンツをパーソナライズする
  • 適切な頻度で送信する
  • 一貫したユーザ体験で、ユーザの期待通りの場所に導く
  • ミスを排除するため、適切な編集と校正をする

メールの一斉送信やメールマーケティングのベストプラクティスについて、詳しくは2018 A-Z Email Marketing Guide(英語)も参考にしてください。