SMTPサーバとは?

SMTPサーバとは?

この記事は What Is an SMTP Server? の抄訳です。

SMTPサーバは複雑で、メール送信の世界に足を踏み入れた人の多くは圧倒されてしまうでしょう。そこで今回は、メール送信に関する理解を深めるため、SMTPサーバに関してよく聞かれる質問をまとめました。これを読めばあなたもSMTPのエキスパートになれますよ。

SMTPサーバとは?

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバとは、メールの送信元と宛先の間で、メールを送受信または中継することを主な目的としたアプリケーションです。

SMTPサーバは通常、”smtp.serveraddress.com” といった形式のホスト名を持っています。例えば、Gmailならsmtp.gmail.com、SendGridならsmtp.sendgrid.netです。多くの場合、ホスト名はメールクライアントの設定画面から確認できます。

あなたがメールを送信すると、SMTPサーバはそのメールを処理し、どのサーバに送るかを判断してメッセージを中継します。その後、GmailやAOLといったインボックスプロバイダがメッセージを宛先の受信トレイに格納します。

SMTPサーバのより詳細な情報はこちらをご覧ください。

SMTPサーバは普通のサーバと何が違うのですか?

違いはありません。多くのサーバと同様、SMTPサーバもデータを処理し他のサーバに送信します。ただし、メールの送受信、中継に特化している点が他のサーバとの違いです。また、必ずしもマシン上に実体がある訳ではありません。そしていつでもメールが送信できるよう常時起動されているアプリケーションです。

なぜSMTPサーバは重要なのでしょう?

SMTPサーバ無しではメールが宛先に届くことはありません。“送信”ボタンを押すとメールはコードに変換され、SMTPサーバがそのコードを解析してメールを配送します。したがって、SMTPサーバが無ければ、メッセージは配送されることなく失われてしまうのです。

また、SMTPサーバは、有効なアカウントから送信されたメールであるか否かを検証することで、不正メールの脅威から受信トレイを保護する役割も担っています。
さらに、メールが宛先に届かなかった際に送信元にメールを送り返すことで、送信者はメールアドレスの間違いや相手のサーバからブロックされていると気づくことができます。

SMTPの詳細は、3分でわかる!SMTPサービス講座をご覧ください。

SendGridでメール送信したときの処理の流れについて教えてください

  1. 送信元のメールクライアントからSendGridのSMTPサーバ(smtp.sendgrid.net、ポート:25)に接続します。
  2. メールクライアントとSendGridサーバ間で通信を行います。具体的には、認証に使われるユーザ名とパスワードが有効であることを確認し、送信元アドレス、宛先アドレス、メッセージの内容等を受け取ります。
  3. 次に、SendGridサーバは宛先のメールサーバに対し通信を行います。
  4. 宛先のメールサーバは送信元アドレス、宛先アドレス、およびメッセージの内容を確認します。DKIMSPFの設定に問題がないかをチェックし、問題がなければメールを受け取ります。
    その後、宛先のインボックスプロバイダが、POP3またはIMAPプロトコルを用いて、メールを宛先の受信トレイに格納します。

SendGridにはテスト用SMTPサーバはありますか?

SendGridではクレジットカード情報不要の無料アカウントを提供しており、1日100通(※)までメール送信を行うことができます。この環境をテスト用SMTPサーバとして利用すれば、大規模なメール送信を始める前に、無料でメールの到達性を確認できますよ。

使用前にSMTPサーバのセットアップが必要ですか?

必要ありません!有効なアカウントを用意し、ユーザ名/パスワードで認証する機能がメールクライアントまたはアプリケーションに備わっていればすぐに使用できます。

SMTPサーバのポートは何番に接続すればよいですか?

ポート番号25、587、2525で平文およびTLS暗号化をサポートしています。SSL暗号化を実装する場合は、ポート465をご使用ください。
SendGridのSMTPに関する詳細は、こちらをご覧ください。

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