実用的なメール登録フォームと活用ポイント12選

実用的なメール登録フォームと活用ポイント

この記事は 12 Tried-and-True Email List Signup Forms and Tips の抄訳です。

メールマーケティングで成果をあげるには、まずは信頼できるリスト作りから始めましょう。ゼロからリストを作るのは手間がかかりますが、名簿を買って痛い目をみることに比べれば些細なことです。

ゼロから大切に育てたリストに勝るものはなく、そこにはメールを楽しみに待ってくれている、真に価値のある宛先で溢れています。では一体どうしたら、こうした特別な方々にメール購読をしてもらえるようになるのでしょうか?

今回のブログでは、購読者を増やす上で実用的かつおすすめのメール登録フォームを紹介します。

実用的な登録フォームに必要な要素

色々なアプローチのフォームを紹介する前に、必要な要素を確認しましょう。次に挙げる要素がなければ、どれだけ戦略を練ったフォームであっても結果を出せず、失敗に終わるでしょう。

付加価値 – フォームは「登録するとどんなメリットがあるのか?」を示す必要があります。メールアドレスを尋ねるだけではなく、お得な情報や便利になること、あるいはクーポンなどを最初に提示しましょう。

効果的なCTACTA(Call To Action)は「購読する」「サインアップする」といった言葉がよく使われますが、より効果的なフレーズを考えましょう。たとえば「無料のeBookを入手する」「コミュニティに参加する」「このブログの読者になる」といったものです。

期待の明確化 – どういった内容のメールが届くのか?どんな頻度で来るのか?購読者のメールボックスに入るものについて正確に伝えましょう。

ブランドの統一 – ブランドイメージやWebサイトの印象に近いフォームを用意しましょう。フォームのフォントや色、雰囲気が合っているか確認してください。

シンプルさ – 名前や出身地などの入力は求めず、シンプルにメールアドレスのみを尋ねましょう。購読者に関する他の情報はまた別の方法で集められます

魅力的なメール登録フォーム

1.Webサイトの目立つ位置に置く

Webサイトの目立つ位置に置く

Backlinko.comにアクセスすると、すぐにメール登録フォームが目に入ります。サイトに訪ずれる人のほとんどは、Backlinkoの運営者でありSEOの達人のBrian Deanを知っているので、Brian本人をうまく利用しています。見逃されない位置にメールの登録フォームを配置し、単刀直入に「実績のあるSEOテクニックを届ける」というメッセージを添えているのです。

ネームバリューがまだないブランドでは、このような配置は効果的ではないかもしれません。しかし、顧客事例にForbesといった有名企業のロゴやお客様の声を並べることで、サイトをみた人が「メールアドレスを提供するに足るサービス」だと安心感を得るかもしれません。

2.コンテンツに合わせて切り替える

コンテンツに合わせて切り替える

コンテンツに関連した登録フォームを準備しましょう。たとえば、Legion Athleticsでは筋力トレーニングを紹介する記事の中で、重量挙げの初心者向けガイドの登録フォームを表示します。

関係のないものが表示されないように注意しましょう。たとえば、女性のトレーニングにフォーカスを当てたページで、男性ボディビルダー向けのガイドを紹介してしまうと共感は得られません。

3.興味がある人に限定する

興味がある人に限定する

Designmodoのブログでは、記事が最後まで読まれたときだけ、メール登録フォームを表示します。ブログ記事に興味を示してくれた人に、最新記事のメール購読をすすめるのは理にかなっています。

逆に、最初の一文すら読んでいないのに、ポップアップでフォームを表示するのは大きな間違いです。読み終わるまで待ちましょう。エンゲージして興味を持ってくれたあとは、積極的にいきましょう。

4.サイドバーまたはフッターに置く

サイドバーまたはフッターに置く

積極的に登録フォームを表示するのではなく、控えめにフッターやサイドバーへ設置する方法もあります。

Email on Acidのフッターにあるフォームはシンプルですっきりしています。どのページでも訪問者がスクロールダウンすれば購読できるので、とても簡単です。

5.固定表示する

固定表示する

スティッキーメニューは画面をスクロールしても上下に固定で表示されるもので、登録フォームをさりげなく置くのに適しています。みている人に不快感を与えず、見逃されることもありません。

Smart Passive IncomeのPat Flynnの例を見てみましょう。彼はウィンドウの下にあるシンプルなメディアプレーヤーで、Podcastの最新エピソードを流しています。そして、端のほうにさりげなく「Join SPI Newsletter.」というボタンを置いて自然な提案をしています。WebサイトでPodcastを見つけた人が、それを聴いて気に入ったら、そのまま購読できるのです。

6.ソーシャルメディアを活用する

ソーシャルメディアを活用する

メールの登録フォームはWebサイトに限ったものではありません。ソーシャルメディアに掲載して色々なテクニックを使えば、フォロワーを誘導して購読者に変えることができます。

例えばFacebookのリード獲得広告では、デスクトップでもモバイルでも簡単にメール登録フォームを設定できます。

7.オフラインのフォーム

時代遅れな方法に思えるかもしれませんが、世の中がデジタル化するにつれ、逆に物理的なメール登録フォームが目立つようになりました。お店のテーブルやレジ、展示会やイベントのブースなどにメール登録の紙を置いて、興味をもったお客さんや通行人がすぐ手に取れるようにしましょう。

8.イベントの登録者に尋ねる

イベントの登録者に尋ねる

ウェビナーやデモ、その他のイベントに登録したときに、メールの購読に興味がないか聞く方法もあります。登録したイベントに関する通知や情報をすでに受け取っているので、自然な確認です。

Vertical Measuresのウェビナーでは、登録フォームの下に「ブログを購読する」というチェックボックスを設けています。登録した人が最初に興味を示さなくても心配いりません。ウェビナー後のキャンペーンを送るときに、もう一度確認できます。ウェビナーが成功すれば、もっとコンテンツが欲しいと興味を持ってくれる可能性があります。

9.SMSの登録オプションを設ける

簡単にメール購読できるようテキスト送信で登録するオプションを試しましょう。カンファレンスやイベントを開催する場合は、「登録」と打ったテキストを特定の電話番号に送ることでメールの購読を可能にする方法もあります。数文字打つだけなので、ランディングページや登録フォームにアクセスするよりずっと簡単です。

10.感謝の気持ちを忘れない

お客様にお礼を伝える際、合わせて登録フォームを紹介する方法もあります。お客さんがとても楽しみにしていた製品やサービスを買ったときに、感謝の気持ちを伝えながら最新のニュースや今後使えるクーポンを提供すればリストに加わってくれるかもしれません。

11.シェアしてもらってお礼を返す

シェアしてもらってお礼を返す

これは登録フォームとはいえないのですが、エンゲージリストを大きくするための素晴らしい方法です。

購読者に協力してもらいましょう。The Hustleが送るメールの下には「The Hustleをシェアする」ボタンがあり、シェアしてサインアップした人がいると、お礼のTシャツや靴下などをもらえます。シンプルですが強力で、The Hustleのリストを100万人以上の購読者に拡大するぐらいの力を持っています。

12. 404ページを最大限に活用する

404ページを最大限に活用する

404ページをうまく活用して訪問者を購読者に変えましょう。Shinestyの404ページでは、面白い方法でそれをうまく実践しています。ページの下のほうに「メールなんてつまらないが、我々のは違う。」と書いてあり、CTAの文字は「楽しもう!」になっています。本来ならエラーページに不満を持って去っていく人々を、抜群のセンスで一握りでもいいから購読者にしようとしているのです。

さいごに

登録フォームは一度作ったら終わりというものではありません。色々試して、その結果を評価し、調整しましょう。自分にあったフォームを作るために、今回紹介した様々なテクニックを組み合わせてみてください。それで成功するかもしれないですし、あるいは、独自のフォームを考えるスタート地点になるかもしれません。

あらゆるケースに適したメール登録フォームなど存在しません。世の中には色んな人がいるので、新しい購読者を惹きつけるには何が最も効果的なのかA/Bテストで確認しましょう。時間が経てば、よくコンバージョンするフォームと、あまりうまくいかないフォームを検証するためのデータが集まります。

フォームを公開したら、宛先リストに購読者が入るためのパイプラインができあがりますが、メールアドレスの収集は始まりに過ぎません。ナーチャリングで寝かせていた宛先や運良くコンバージョンできた宛先などへ価値を届ける時がきたのです。ぜひ次のレベルにステップアップしてください。

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