絶対NG!宛先リストを購入すべきでない3つの理由

絶対NG!宛先リストを購入すべきでない3つの理由

この記事はBuying Email Lists: 3 Reasons Why You Shouldn’tの抄訳です。

多くのマーケターは、見込み顧客の獲得、ブランドの認知度向上、エンゲージメントの向上、価値あるコンテンツの作成など、複数の業務を同時に担当しています。メールマーケティングを担当している場合は宛先リストの販売企業からアプローチが来ることでしょう。

彼らはもっともらしい理由 ─ 見込み顧客が増加する、収益増加につながる、など ─ をたくさん用意しており、いともたやすくマーケターを毒牙にかけます。しかしながら、人生のほとんどのことにも当てはまるように、簡単に手に入れたものから長期的に利益を得ることはできません。

リストを購入すべきでない理由やリスト購入がレピュテーションに与える影響を知りたい方は、ぜひ本記事の内容をご確認ください。

理由その1. 購入したリストはマーケティングの成果に貢献しない

購入したリストでどのような成果をあげたいですか?エンゲージメントを高めたり見込み客を獲得したりしたいですか?残念ながら、購入リストはこういった期待と正反対の結果につながります。

購入リストがもたらすのは良い影響よりも悪い影響のほうが大きいです。リストに記載されているメールアドレスの持ち主は、おそらく、どこかのサイトで無意識に他サイトや他社からのメール送信を許可するチェックボックスにチェックをつけてしまったのでしょう。彼らはあなたの会社やサービスからのメールを受信することに明確に同意したわけではないので、彼らへのメール配信はブランドイメージやレピュテーションを低下させる危険性があります。

覚えのないメールを受信した場合、無視をするか、ひどい場合は迷惑メール報告をするかもしれません。購入リストへの送信は受信者を不快にさせ、レピュテーションにもダメージを与えるのです。レピュテーションが低いと受信ボックスに届きにくくなり、ついにはブラックリストに載ってしまうこともあります。

低くなったレピュテーションを高めるのは手間がかかりますし、その間ほとんどのメールはブロックされたり未達になったりします。ブラックリストへの掲載を防ぐ方法を解説した「ブラックリストに登録されずにEmail Blastを送信する方法」の記事でも言及していますが、オプトインのとれていないリスクの高いリストへ配信する行為はレピュテーションを低下させ、迷惑メールフォルダに入る可能性を高めてしまいます。送信したメールが誰の目にも触れられなければ、残念ながらマーケティングの成果につなげることはできません。

理由その2. 優れたメールサービスプロバイダ(ESP)は、購入リストに送信したアカウントを凍結する

固定IPアドレスを利用せず大量のメールを送信している場合は、他の送信者とIPアドレスを共有していることでしょう。この状況で、ある送信者のレピュテーションが低かったりブラックリストに載ったりすると、同じIPアドレスを利用している全ての送信者に影響がでてしまいます。そのため、きちんとしたESPは購入リストへのメール送信を禁止しています。(もちろんSendGridでも禁止しています。詳しくはEメールポリシーをご確認ください)

購入リストへ送信していることが発覚した場合、ESPは当該アカウントを凍結する他ありません。これは、高い配信到達性を維持するという価値を他のユーザに提供し続けるための対応です。ルールに則って利用できないなら、利用できなくなるということです。到達性を高めるベストプラクティスを詳しく知りたい方は2017 Email Deliverability Guide(英語)をご覧ください。

理由その3. 購入リストに送信するとレピュテーションが低下する

ほとんどの購入リストには、長い間使われていないメールアドレスや偽のメールアドレスが載っています。これらはスパムトラップ(送信すると、迷惑メール業者と判断されブラックリストに載るメールアドレス)である可能性が高いので、非常に危険です。スパムトラップについてはその仕組と回避策を確認しておきましょう。

購入リストにメールを送信するとエンゲージメント率は真っ逆さまに落ちます。エンゲージメント率の低下は、全てのインターネットサービスプロバイダが監視する指標であるレピュテーションに悪影響を及ぼします。レピュテーションの確認方法を調べておきましょう。

リスト購入にNO!

リストを成長させるには、堅実で地道な努力が効果的です。リストサイズを増やしたいからといって、リスト購入の誘惑には負けないでください。リスト購入なんかより、レピュテーションを改善し、適切な宛先に送信し、より多くのコンバージョンを獲得する方法があります。

健全なリストを育てる方法を詳しく知りたい方は、How to Authentically Build Your Email List(英語)をご覧ください!