マーケティングキャンペーン機能でA/Bテストを実施しよう

マーケティングキャンペーン機能でA/Bテストを実施しよう

A/Bテストとは、Webマーケティングのコンテンツを複数パターン用意しておき、どれが最も効果的かを検証する手法です。マーケティングメールの場合、タイトルを数パターン用意してどれが開封率が高いか、CTAボタンのデザインパターンを複数用意してどれがクリック率が高いか、といった方法で行います。
SendGridのマーケティングキャンペーン機能では、送信対象の一部に対して先にA/Bテストを行い、効果の高いパターンのメールを残りの宛先に送ることができます。
今回はA/Bテストのやり方と、その結果の活用方法についてご紹介します。

マーケティングキャンペーン機能のA/Bテスト手順

テスト項目の選択

マーケティングキャンペーンのA/Bテスト機能では、以下のどちらかでテストが可能です。改善したい内容に応じて適切な方を選択しましょう。

  • 件名(Subject Line)
    件名は、メールを開封してもらえるかどうかのカギとなります。開封率を改善したい場合はこちらを選択しましょう。
  • 本文(Email Content)
    クリック率を改善したい場合に選択します。CTAボタンの位置や見た目、画像の量、文章の長さなどがクリック率に影響します。

テストパターンの作成

テスト項目が決まったら、件名または本文を複数パターン用意します。いずれの場合も、パターンごとの差はシンプルにして、評価の際に何が効果的だったのかが分かりやすいようにしましょう。マーケティングメールでの件名のつけ方についてはこちらもご確認ください。

A/Bテストの実施

テストパターンが作成できたら、いよいよA/Bテストを実施しましょう。テストサイズ(テストに利用する宛先の数)、テスト期間(評価判定を行う期間)を選択して送信すると、以下の流れでA/Bテストが行われます。

A/Bテストの実施

1. A/Bテスト対象の宛先をランダムに抽出

指定したテストサイズと同数の宛先を、宛先リストの中から送信対象としてランダムに自動抽出します(例えば宛先リストの数が10,000、テストサイズが1,000、テストパターン数が2つの場合、テスト対象の宛先としてランダムに1,000の宛先を抽出します)。

2. テストメールを送信

抽出した宛先をテストパターンの数に分割し、各パターンのメールを送信します(上記例の場合、抽出した宛先に2パターンのテストメールを500通(1,000÷2)ずつ送信します)。

3. 評価が高かったメールを残りの宛先に送信

設定したテスト期間が経過した時点で開封率またはクリック率が高いパターンのメールが最も効果的であると判断し、残りの宛先に送信します(上記例の場合、残りの宛先(9,000)に対し、評価が高かった方のメールを送信します)。

詳細なA/Bテストの手順についてはドキュメントをご覧ください。

A/Bテスト結果の活用

パターンごとに開封率/クリック率の結果に大きな差があった場合は、最も結果の良かったものを参考にして、次回以降の件名や本文を検討しましょう。
あまり差がなかった場合は、以下を参考に再度A/Bテストをしてみてください。

  • パターンごとの違いを大きくする
  • 別の要素でA/Bテストを実施する
  • 送信時刻や差出人名のパターンを変えて実施する(マーケティングキャンペーン機能のA/Bテストでは実施できません)

まとめ

A/Bテストの結果は送信時刻や宛先によっても変わるため、一度ではなく繰り返し実施することをお勧めします。定期的に行うことでマーケティングメールの効果を高めていきましょう。
A/Bテストについては以下もご覧ください。

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