ひと味違った工夫で読者を惹きつけよう：13種類のメールアイデア

この記事は 13 Email Ideas to Amp Up Your Engagement の抄訳です。

メールのアイデアに困っていませんか？
白い背景に黒いテキストというシンプルなメールばかりでなく、少し工夫をこらしてみると、受信者の注意を引く魅力的なメールに変えられるかもしれません。
この記事では、アニメーションやカウントダウンなど、ひと味違ったメールを作成するための13のアイデアをご紹介します。

1. 画像

メールの本文にブランドのロゴやイラスト、イメージ写真といった画像を挿入する方法は多くの送信者に好まれています。
コストが心配な場合は、以下のようなサイトから無料で利用できる素材を探してみましょう。

• Adobe Stock
• PIXTA
• iStock
• Shutterstock
• Unsplash
• Pexels

また、画像の埋め込み方にもいくつかの方法があります。以下の記事（英語）で、詳しく紹介しています。
How to Embed Images in Your Emails (CID, HTML Inline & More)

2. GIF

GIFもまた、メールキャンペーンを効果的にする要素の一つです。メールにGIFを挿入する方法については、以下の記事をご覧ください。
メールにGIFアニメーションを取り入れる方法

公開されている素材から探すのではなく、自分で作成することで、より独創性を演出することもできます。ディズニーのように、自社のロゴをGIFにする例もあります。

3. ボタン

メールには魅力的な呼びかけ（CTA：Call to Action）が必要です。このCTAは目に止まりやすいデザインにしましょう。
コンテンツ全体にボタンを散りばめるのではなく、必要最小限にすることをお勧めします。ファーストビューの範囲内とメールの最後それぞれに1つ配置することで、メールを開いて少し覗くだけの人と最後まで読む人の両者に行動を喚起することができます。

4. カウントダウン

動的なカウントダウンタイマーを配置することで、インタラクティブ性と緊急性を演出できます。プロモーション終了までの残り時間を表示して、受信者の購買意欲を刺激しましょう。プロモーションが終了した後は、タイマーに「期限切れ」などと表示させるのが良いでしょう。

年末商戦やブラックフライデーといったセール時に使えば、より受信者にインパクトを与えることができます。

5. チャート

チャートやグラフ、表、地図を使うことで、データや統計情報を視覚的に興味深く見せることができます。

6. 絵文字

自社のブランドやイメージに合っていれば、絵文字を使うのも良いでしょう。箇条書きの行頭記号として使ったり、サイズを大きくして画像のように使ったりすることもできます。受信トレイの中でメールを目立たせたい場合や、文面にカラーやポップな印象を加えたい場合に便利です。

7. アイコン

箇条書きや番号付きリストを使っている場合は、アイコンに置き換えてみましょう。伝えたい内容を視覚的に表現することができます。
ブランド固有のアイコンを使用するか、汎用的なストックアイコンを使用するかは自由ですが、後者の場合は統一感をもたせることを意識しましょう。

8. フォーム

イベントへの参加登録や、商品購入者のアンケート回答を募りたい場合、単にリンクを貼るのではなく、フォームを直接メールに埋め込むことをお勧めします。
AMP for Emailとコーディングに関する知識が必要ですが、反応率が飛躍的に向上する可能性があります。

9. アコーディオン

アコーディオンとは、クリックによって特定のエリアを開閉し、コンテンツの表示/非表示を切り替える折りたたみメニューのことです。コンパクトに多くの情報を盛り込みたい場合に便利です。
こちらもAMP for Emailを使う必要がありますが、開発の手間をかける価値はあるでしょう。

10. 動的コンテンツ

動的コンテンツを使って、パーソナライズされた情報や、開封タイミングに応じた情報を提供することもできます。例えば、受信者の購買行動によっておすすめの商品を表示したり、メールを開いた時点で最新の商品情報を表示させる、といった使い方が可能です。

11. ロールオーバー

画像やボタンにマウスポインタを重ねたときに、その画像の表示を切り替える手法です。Webサイトではおなじみですが、メールで活用されている例はまだ多くありません。比較的簡単に組み込むことができ、創造性とインタラクティブ性を高めることができます。

12. 商品プレビュー

受信者がメール内で直接ショッピングを行えるようにするため、商品プレビューを設置するのも有効です。色やパターンの異なる製品を確認させるためにWebサイトに誘導するのではなく、メール内で行動を完結できるようにします。
プレビューの有無は、商品を購入してもらえるか離脱されてしまうかの分かれ目になることがあります。ぜひ積極的に利用しましょう。

13. テキスト

基本的すぎて見逃されがちですが、テキストでも様々な工夫ができます。フォントサイズを調整することはもちろん、太字や斜体、下線を効果的に使い分けることでより注意を引くことができます。また、新しいメールフォントを取り入れてみるのも良いでしょう。

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今回は、読者の心を惹きつけるメールアイデアをご紹介しました。メール配信サービスのTwilio SendGridをお使いいただければ、これらのアイデアを実現することが可能です。動的コンテンツや、AMP for Emailといった要素を取り入れたい場合もお任せください。
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