MarkeZine Day 2024 Autumn 参加レポート

MarkeZine Day 2024 Autumn 参加レポート

こんにちは、SendGridマーケティング担当の田中です。
先日「MarkeZine Day 2024 Autumn」が開催されました。MarkeZine Dayは翔泳社が主催するイベントで、マーケティングに関するあらゆるテーマでセッションが行われます。

弊社SendGridチームもメールマーケティングに関するノウハウをお伝えするため、セッションスポンサー、およびブーススポンサーとして参加しました!
今回のブログではセッションの内容やブースでの様子を振り返ります。

セッション「Gmail新ガイドラインを追い風に!今押さえるべきメールマーケティングの3つのポイント」

セッションでは「メールマーケティングの3つのポイント」というテーマでお話ししました。私自身はオフラインイベントでの登壇が初めてで、どの程度の方に興味を持っていただけるか不安もありましたが、当日は100名近くの方にご参加いただき、Gmailガイドラインの注目度の高さが伺えました。

MarkeZine Day 2024 Autumn セッションの様子

このセッションでは、Gmailガイドラインの意義を紐解き、マーケターが押さえるべきメール送信のポイントを詳しく説明しました。
特に重要なのは、各メールボックスプロバイダは受信者が望んでいるメールほど届きやすくなる仕組みを備えているということです。Gmailガイドラインは、この仕組みの一部を明示したものであり、ガイドラインの意図を理解することで、受信トレイへの到達率を向上させるヒントが得られます。

Gmailガイドラインの意義

実際、正当なメールの約6通に1通は、迷惑メールフォルダに振り分けられるなどで受信トレイに届いていないというデータがあります(Validity: The State of Email in 2024: Keeping Ahead of the Curve)。
多くのマーケターは開封率やクリック率に着目しがちですが、メールが届いていなければこれらの指標を改善することはできません。まずは、到達率を向上させることを目指す必要があります。

到達率アップで効果を最大化

メールボックスプロバイダは、受信者が望むメールを送っている送信者を高く評価します。そのため、エンゲージメントが高い「アクティブユーザ」を増やし、そのユーザにターゲットを絞ってメールを送信することが到達率アップの鍵となります。
このことを踏まえて適切なメール配信を実現するために押さえるべきポイントは「質の高い宛先を獲得すること」「受信者との関係を再構築すること」「読まない人には送らないこと」の3つです。

メール受信者のライフサイクル

セッションでご紹介した具体的な施策についてはこちらの記事を参考にしてください。

セッション後のアンケートでは、スパムトラップやSunset Policyなど今回初めて知ったという回答を多くいただきました。セッションでお話しした内容が皆様のお役に立てれば幸いです。

Twilio SendGridブースの様子

Twilio SendGridブースの様子

展示ブースでは、弊社のマーケティングチームとサポートチームのメンバーが来場者の皆様と直接お話ししました。
メール配信に特化したサービスであるSendGridを紹介すると「今どきメールマーケティング?」という反応をいただくこともありますが、メールは収益性の高い施策として現在も広く活用されています。
一方で、メールマーケティングを実践されている方々とお話しする中で、多くの方が大量配信にかかる時間や費用に不満を感じていることもわかりました。
SendGridは月間1,480億通以上のメールを世界中で配信しており、通数に応じた柔軟な料金プランをご用意しているので、どんな規模のビジネスでも安心してお使いいただけます。

さいごに

SendGridはマーケティングメールの送信に広くご利用いただいていますが、マーケター向けイベントへの出展は少なかったため、今回のMarkeZine Dayで直接皆様とお話しできたことは非常に貴重な機会となりました。
「これまで到達率を意識していなかった」という声も多く伺い、改めて、有益な情報を発信し続けていきたいと強く感じました。

最後になりましたが、イベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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