再エンゲージメントメールのための、4つのポイント

再エンゲージメントメールのための、4つのポイント

この記事は 4 Tips For Sending Re-engagement Email Campaigns の抄訳です。

開封率など、エンゲージメント関連の指標を常日頃確認していると、メールを開封しない人たちがリスト内にある程度いることに気づくでしょう。なぜ開封しないのかとやきもきするかもしれませんが、どんなにエンゲージメントが高いリストであっても開封しない人は存在するものです。

開封しない理由は様々あります。多くの場合、開封されないからといって迷惑メールだと見なされている訳ではありませんが、開封しても価値が得られないと思われているのかもしれません。

このような場合、エンゲージメントとレピュテーションを守るためにエンゲージメントの低い受信者を宛先リストから外す必要があります。

これ以上メールを送らないでほしいと言われたら、送信者は宛先リストからそのメールアドレスを削除する義務があります。

しかし、受信者にサヨナラを告げるその前に、できることがあります。宛先リストから削除する前の最後のアプローチ、再エンゲージメントキャンペーンです。再エンゲージメントメールの目的はたった1つ、「今後もメールを受信したいですか?」という質問をすることです。

「受信したい」を選択した人のメールアドレスは宛先リストに残しましょう。受信者側で配信の頻度やメール種別を管理できるPreference Centerを案内することも視野に入れると良いでしょう。単に時間が無くて開封しなかっただけの人もいるかもしれませんが、それ以外の「受信したい」を選択しなかった人たちは皆、リストからの削除を強く望んでいるはずです。

再エンゲージメントメールを素早く、効果的に、円滑に実施するために、本記事でご紹介するTipsをお役立てください。

件名に一工夫加える

普段開封しない人に再エンゲージメントメールを開封してもらうためには、特別多くの時間をかけ件名を熟考する必要があります。通常のキャンペーンの件名が同じような形式である場合、再エンゲージメントメールの方には一工夫加えましょう。そうすれば受信者に「このメールは他のメールとは違うな」と気づかせ認識させることが可能です。

メンズアパレルブランドを展開するProper Clothでは、受信者の興味を惹き思わず開封したくなるような件名 「Is this the end?」(これでお別れですか?) をつけています。本文の見出しも同様です。

こちらがProper Clothの再エンゲージメントメールです。

ProperCloth

このメールを受信したメールアドレスは、「受信する」をクリックしない限り宛先リストから外されることになります。しかし、再エンゲージメントメールは受信者の考えを変えるチャンスでもあるので、Proper Clothでは配信頻度を調整するオプションも提示しています。再エンゲージメントキャンペーンは、近い将来エンゲージメントが高くなる可能性のある受信者との関係を維持しつつ、非アクティブもしくは興味が薄れた宛先をクリーニングすることにもつながるため非常に重要な施策です。

フレンドリーに

アクティブでない受信者にメールが多すぎて不快じゃないかと尋ねる際、最も避けるべきなのは守りに入ることです。フレンドリーさと謙虚さを保ちつつ、文章を考えましょう。また、簡潔で要領を得たものとなるよう意識しましょう。

下記に文章の例をご用意しました。お客様のケースに応じて、置き換えたりカスタマイズしてください。

[姓] 様
こんにちは!
最近弊社からのメールを開封されていないようですが、いかがお過ごしでしょうか?コンテンツに興味がない、あるいはメールが多すぎるといったことがあれば、今後のメール配信は停止しようと考えております。

もし、今後もメールを希望される場合は「メール配信を希望します」のクリックをお願いいたします。

CTA:
メール配信を希望します
メール配信は希望しません

シンプルに

通常のキャンペーンでは受信者一人一人にあわせたパーソナライズドメールを作成していたとしても、再エンゲージメントメールはシンプルであればあるほど受信者の注意を惹きやすいです(大きな声では言えませんが、作成する側もシンプルな方が楽ですよね)。再エンゲージメントメールの目的は白か黒か、つまり「希望する」か「希望しない」かをはっきりさせることです。

効果的なCTAを作成するには時間がかかりますが、再エンゲージメントメールでは「希望する」「希望しない」をはっきりさせれば問題ありません。他には、Preference Centerへのリンクを追加したり、設定を変更するよう案内したりすることも視野に入れましょう。

再エンゲージメントキャンペーンを自動化する

一度、再エンゲージメントキャンペーンを実施したら、それを一定期間(理想的には1,2ヶ月)開封していない受信者に対して自動で配信するよう設定しましょう。

自動化しておけば、エンゲージメントが高い人向けの新しいコンテンツを作成するために時間を使えますし、エンゲージメントの低い受信者を確認することもできます。

さいごに

メールマーケターにとってブランドの価値を高め受信者との信頼関係を築き、開封率を高めることは大きな課題です。もしエンゲージメントの低い宛先があったとしても途方に暮れないでください。そのような宛先の存在は、必ずしもコンテンツの質によるものではありません。あまり興味はないけどサインアップした、という可能性もあります。

再エンゲージメントキャンペーンは、シンプルで、フレンドリーで、一貫したものにしましょう。それがメールのエンゲージメントを改善する大きな一歩となります。

しかしながら、エンゲージメントの低い宛先の数が縮小ではなく拡大する傾向があった場合、大部分のコンテンツやメール戦略を見直す必要があります。A-Z Email Marketing Guideではメールマーケティングを改善するためのTipsやベストプラクティスをご紹介しています。ぜひご覧ください。