ニュースレター作成の裏側 [3]:送信前の確認〜SendGridの事例から〜

ニュースレター作成の裏側 [3]:送信前の確認〜SendGridの事例から〜

この記事は Getting Ready To Send an Email Newsletter: Tips from the SendGrid Scoopの抄訳です。

SendGridがユーザ向け(※)に配信しているニュースレター「The Sendgrid Scoop」(以下、Scoop)の制作裏話、第三弾です。このシリーズではメールマーケターが直面しているであろう課題を題材とし、Scoopの配信経験から学んだ知見や経験をご紹介します。第三弾では、送信前の確認についてお話します。

SendGrid社から直接アカウントを取得したユーザに限ります。

確認は、他のメンバーにもしてもらおう

受信者からの信頼やエンゲージメントを獲得するには、コンテンツがメールテンプレート内に綺麗に収まっていることも重要です。SendGridではコンテンツ選びやデザイン決定などのプロセスが進むたびに、コンテンツチームまたはナーチャリング/コンバージョンチームのメンバーが「全体がうまくまとまっているか」を確認しています。そういったチームに確認を依頼できない場合でも、誰かしらの協力を仰ぎましょう。

コンテンツとデザインの確認が終わったら、チェックリストを用いた確認作業に入りましょう。チェックリストは、ロゴやフッターのデザインなどの「見た目に関するもの」と、リンクやalt属性などの「見た目以外に関するもの」を用意し、それらにそって確認します。

SendGridでは、毎週3~4通のマーケティングメールを1年を通して配信しています。
ある作業を繰り返し行うと、決まったフローができ「これは間違えないだろう」と思い込んでしまう危険性があります。その思い込みはやっつけや手抜きにつながり、小さな、でも重大なミスを見落とすことにつながります。例え作業の全項目を理解していたとしても、チェックリストは入念に確認しましょう。リストにそっていれば防げたのに…というミスは必ず回避しましょう。

送信前のチェックリストについては、Email Marketing Mistakes webinar(英語)でご紹介しています。このウェビナーでは他にも、確実に避けるべきよくある失敗、ミスをしてしまった際の被害を抑える方法などをご紹介しています。

テストメールは自分自身だけでなく他チームのメンバーにも送信しましょう。その方が様々な視点で確認できますし、メール作成者が「ここはあっているはず」と思い込んでいる部分にも先入観なしで適切な指摘をしてくれます。また、他のチームに受信者と属性が似ているメンバーがいれば、新しい気付きを得られるかもしれません。

ブラウザでの表示も確認しよう

ブラウザでもメールが適切に表示されるかを確認しましょう。SendGridではEmail on AcidLitmusといったツールを活用しています。

ニュースレターは、CTAが1つだけの単純な販促メールよりも画像やCTAが多くHTMLの構造が複雑な場合が多いので、ブラウザでの表示を精査する必要があります。

下記の環境で確認しましょう。

  • モバイルでの表示
  • デスクトップでの表示
  • ISPとブラウザを組み合わせた表示(例えばGmail/ChromeとGmail/Firefox)

最も一般的な受信環境に基いてテストしましょう。より詳しく知りたい方は、「メール送信前の表示確認テストのポイント」をご覧ください。

ブラウザで綺麗に表示されることが確認できたら配信をスケジュールしますが、ここで以下のことを認識しておきましょう。

宛先リストサイズが大きくなるにつれ、受信環境の多様性も増していきます。そのため、何かが意図したとおりに表示されなくなる可能性は常に存在します。でも、気にしすぎないでください。全ての環境で完璧に表示されるようにすることはできませんが、上記の手順を実践することでほとんどの受信環境で綺麗に表示されるようにすることができます。

第四弾では成果の確認とエンゲージメントについてお届けします。第一弾と第二弾をまだ読んでいない方は、以下のリンクより過去の記事をご覧いただけます。

参考