会社がメールに投資してくれない?だったらこれを読んでみてください

会社がメールに投資してくれない?だったらこれを読んでみてください

この記事は Having Trouble Getting Your Company To Invest In Email? Read This の抄訳です。

本ブログでは数回にわたってThe Future of Digital Communications Reportの結果について解説してきました。

このシリーズの締めくくりとして、これまでに得られた知識とその他の調査結果をまとめ、総括していきたいと思います。「顧客とのコミュニケーションプログラム」を最適化するにあたり、こういった知識が皆様のお役に立てば幸いです。

それでは本題に入っていきましょう。The Future of Digital Communications Reportのポイントや、その他の有用なデータについてご紹介していきます。

1) この10年で新しいデジタルコミュニケーションツールが普及したが、メールはいまだに広く使われている

世界には37億を超えるメールユーザがいますが、これは地球上の全人類のほぼ半数にあたります。(ちなみに、SendGridでは2017年6月30日までの12ヶ月間で、35億を超えるメールアドレスにメールを送信していました)

2) 世代を問わずメールは主要なコミュニケーション方法であり、必要不可欠かつ重要で、今日の人々の生活に定着している

SendGridが世界100ヵ国以上で使われているという事実から分かるように、国を問わず、メールが消費者にとって重要なツールとなっていることは明らかです。デジタルコミュニケーションツールのユーザには特有のパーソナリティ傾向がある(例えばTwitterのユーザは最新のニュースを好み、強い意見を持つ傾向がある)ものですが、メールは広く使われており「典型的な」メールユーザとして定義されるような特別なパーソナリティはありません。

また、メールはビジネスや「公式な」ものとして使われるデジタルコミュニケーションチャネルのため、消費者の間でも広く浸透しています。他のデジタルコミュニケーションツールはそのユースケース上の理由から以下のような機能を提供していないことがよくありますが、メールにはあります。

  • 簡単に検索やフォルダ分けができる
  • ファイルの添付が可能で、領収書や進捗のトレースができる

メールは非同期で、セキュアかつ安定しており、望まれないメールはISP(Gmailなど)の高度なアルゴリズムによって管理されています。そしてまた、ほとんどのオンラインサービスや多くのオフラインサービスの登録に必要となる、一意なデジタルIDとしても使われています。

こういった理由から、メールは学校やビジネスの場における主要なコミュニケーションツールとなっているのです。

3) ほとんどの人は、今後数年にわたって自身のメール使用量が増えると考えている(しかもその割合は、X世代やミレニアル世代よりもZ世代の方が高い)

The Future Of Digital Communication Reportによると、X世代やミレニアル世代の大半は、彼らのメール使用量はこのままか、あるいはもっと増えていき、近い将来デジタルコミュニケーションの主力になると考えているようです。

「メールなら、転送できるし、簡単に検索できるし、フォルダ分けできるし…」

メールは効果的かつ効率的なため、業種やビジネスモデルによらず、顧客にリーチするためのツールとしてビジネスの分野でも浸透しています。本レポートの調査結果によると、ほとんどの消費者は少なくとも1つはメールアドレスを持っており、ビジネス関連の宣伝や連絡についてはメールを好むということです。

この傾向は、定性的な調査結果で得られた以下の言葉からも読み取れます。「私の職場では、チーム内の連絡や他部署との連絡にメールを良く使います。また、最近商品を購入したブランドの販売チラシや販促情報を取得するためにもメールを使います。商品を購入した企業との連絡は、メールが良いですね。」

上司にメールマーケティングの価値をアピールするためのデータがもっと必要ということであれば、メールがROIにおいても優秀なデジタルマーケティングチャネルであることを示す、以下のデータはいかがでしょうか。

もちろん、SendGridはメールの力を信じていますし、それは明々白々かと思います。しかし、世の中の他のデジタルコミュニケーションツールにも計り知れない価値があるということについても、はっきりとお伝えしておきます。私個人も、仕事とプライベートで毎日5〜10のメール以外のツールを使用しています。

とある優秀なマーケターがこんなことを言っていました。「魚がいるところに行け」。そして、これまでのデータから私が自信を持って言えるのは、その魚はメールボックスの中であなたを待っているということです!