1年の締めくくりに送るメールの成功例

1年の締めくくりに送るメールの成功例

この記事は 5 Winning Yearly Recap Email Campaigns の抄訳です。

間もなく4月になります。次年度に向けて、今年度うまくいったことや改善点の振り返りを行う方も多いのではないでしょうか。これはメール業界でも同様で、ここ数年は「1年を総括するメール」が増えているようです。実際、私自身も最近そういったメールを何通か受け取りました。

これらの「1年を総括するメール」の内容は一般的に下記の2種類に分類できます。

  1. アプリやWebサイトの個人的な利用状況を総括したメール
  2. アプリやWebサイトを提供する会社全体の統計を総括したメール

顧客とのつながりを構築するには、メールをパーソナライズすることがカギになります。パーソナライズされたメールはそのサービスを使い続けることを後押しし、次に届くメールへの期待感を高めてくれます。

今回は、そういったメールの中から去年受け取った成功例をいくつかご紹介します。

Fandango

Fandangoからのメールには、私が見た映画のタイトルや、上映時間、足を運んだ映画館の場所が書かれています。

私は映画が好きで、Fantagoからのメールは映画を見た時の感動体験を思い出させてくれます。そして、読み手に近所の映画館で今何が上映されているのかをチェックしたくなるように、行動喚起(CTA)しています。

Fandango

Vimeo

Vimeoからのメールは、パーソナライズこそされていませんが、Vimeoに関する1年の出来事のハイライトについて書かれています。Vimeoがどのように顧客の要望に応え、高品質のライブストリーミングや360度映像、新機能のカスタマーツールボックスなどを提供したのか、魅力的な画像とともに表現されています。

Vimeo

さらに、このメールはVimeoが2018年にさらに素晴らしい機能を提供してくれることを期待させる内容になってます。

Uber

Uberのメールは“2017 in the rear-view”(2017年の振り返り)という、短いフレーズで内容が明確に伝わる効果的なタイトルが付けられています。また、本文ではUberを使い始めてからの日数や、旅行した日数、評価の点数などのパーソナライズした情報を記載しており、更に読み手の興味を引く内容になっています。このメールではそれ以外にも、Uberの今後の展望や、全ての顧客をベースとした1年のハイライトについても記載されています。

Uber

また、上の絵では見切れていますが、このメールでは飲食の宅配サービス「Uber Eats」についても紹介しています。そして、大みそかの外出を控えUber Eatsの利用を勧めるMDAA(飲酒運転根絶を目指す母親の会)のメッセージが添えられています(私は新年祝いのために外出はしていないですが)。

Spotify

キャンペーンメールの例をご紹介する上でSpotifyのメールは外すことができません。Spotifyのメールはいつも適切で効果的です。

Spotify

Spotifyのメールは、この1年に音楽を聴いた時間が書かれているだけのシンプルな内容ですが、「Year Wrapped」をクリックするすると、この1年で最も再生回数の多いアルバムや曲、アーティストについてのクイズが表示される仕組みになっています。

さらにこのメールは、読み手がSpotifyの利用を再開したり、音楽を聴いたりするよう促すだけでなく、この1年のヘビロテプレイリストの作り方を教えてくれ、「ちょっと聴かなくなった楽曲」プレイリストは最近聞いていなかった音楽を思い出させてくれる効果もあります。Spotify最高!

Strava

実はこのメールは、同僚のKelseyから教えてもらったものです。私はスポーツをするとき、屋外でのランニングやサイクリングより、屋内での有酸素運動やヨガをすることが多いです。一方でKelsey は、192ものアクティビティーをStravaに記録しています。彼女はマウンテンバイクに乗ることに熱中しており、Stravaは彼女が誇らしく思うような1年間の記録を作成しました。

Strava

このメールでは、彼女のアクティビティーについて情報提供しているだけでなく、移動距離、ワークアウトのパートナー、熱心なファン、最も長いワークアウト、活動ルートにまで言及した、とてもスペシャルでユニークな1分間の映像も添えられています。

Stravaは、アプリの利用データを活用し、Kelseyが翌年もモチベーションを維持し、さらにワークアウトに励むよう促す効果的なメールを作成することに成功しています。他社がこれ以上効果的なメールを作成することは難しいでしょう。

まとめ

新年度に向け、マーケティングマテリアル(特にメール)では、読み手に合わせてデータをカスタマイズするようにしてください。そうすることで、新年度も読み手に望まれる商品やサービスを提供したいと考えていることが伝えられるでしょう。

SendGridの2018 A-Z Email Marketing Best Practice Guideには、メールマーケティングのベストプラクティスについての情報や、メールプログラムを最適化する方法について掲載していますのでぜひご覧ください。