使いやすくなった独自ドメイン利用設定機能(Sender Authentication)のご紹介

Sender Authenticationのご紹介

SendGridの重要機能である独自ドメイン利用設定機能が、2018年4月18日にSender Authentication として生まれ変わりました。もうお試しになりましたか?

分かりにくい部分を改良し、以前より使いやすいUIへと進化しています。そこで本記事では、新しくなったSender Authenticationの使い方についてご紹介します。

独自ドメイン利用設定機能とは

独自ドメイン利用設定機能とは、SendGridが送信者の許可を得てメールを送信していることを証明する機能です。これにより、信頼性や到達率の向上が期待できます。

独自ドメイン利用設定は以下の3つから構成されています。

改良の概要

Sender Authenticationへのリニューアル後も、設定できる内容に変更はありません。そのため、リニューアル前に設定した独自ドメイン利用設定は、引き続きご利用いただけます。
以前の独自ドメイン利用設定(Whitelabel)でできることはそのままに、設定手順がより分かりやすくシンプルに改良されました。

直観的な名称に

以前はWhitelabelと呼ばれていましたが、Whitelistという別の機能と混同しやすい、機能のイメージが付きにくいという理由から、独自ドメイン利用設定機能をSender Authentication(直訳:送信者認証)という名称に変更しました。
独自ドメイン利用設定機能を構成する3つの機能についても、より機能の内容が分かりやすい名称に改名しました。

  • SPF/DKIM設定
    Domain Authentication (旧名称:Domain Whitelabel)
  • トラッキングドメイン設定
    Link Branding(旧名称:Email Links Whitelabel)
  • IPアドレス逆引き設定
    Reverse DNS(旧名称:IP Whitelabel)

設定手順がシンプルに

以前は独自ドメイン利用設定の際に、送信元ドメインだけではなくサブドメインもユーザが指定する必要がありました。しかしこのサブドメインの役割が分かりづらいため、「何を指定すればいいの?」というご質問をよくいただいていました。

そこで、SendGridで自動的にサブドメインを生成するようして、必須項目が送信元ドメインのみとなるよう改良し、設定手順がシンプルで分かりやすくなりました。

高度な設定をしたいときは

Sender Authenticationは操作がシンプルになった分、機能も削減されてしまったのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、ご心配なく!
高度な設定はAdvanced Settingsで行うことができます。Advanced Settingsは通常利用する必要はありませんが、以下のような場合にご利用ください。

CNAMEレコードではなくMXレコードとTXTレコードでDomain Authenticationを設定する
Domain Authenticationは、通常はCNAMEレコードをDNSに登録することで設定を行います。ただし、DKIM用のDNSレコードのホストにはアンダースコアが含まれており、「CNAMEレコードではアンダースコアを使うことができない」という制約が設けられているDNSでは登録することができません。

このような場合、Advanced Settingsの「Use automated security」をOFFにすることで、MXレコードとTXTレコードで設定を行うことが可能です。詳しくはFAQをご確認ください。

CNAMEレコードではなくMXレコードとTXTレコードでDomain Authenticationを設定

サブドメインをSendGridで自動生成せず、ユーザ自身で指定する
以前は他のサービスで使用しているDNSレコードとの衝突を防ぐために、サブドメインに任意の値を指定する仕組みがとられていました。
現在はSendGridがサブドメインを自動生成する仕組みに改良されていますが、以前のようにユーザ自身で指定することもできます。

Advanced Settingsの「Use custom return path」(Link Brandingでは「Use a custom link」)をONにすることで、任意の文字列を指定することが可能です。

サブドメインをSendGridで自動生成せず、ユーザ自身で指定

DKIMセレクタが別サービスで利用しているものと重複しないよう設定をする
他のSendGridアカウントやサービスで利用しているDKIMセレクタと重複しないよう、DKIMセレクタを変更することができるようになりました。

Advanced Settingsの「Use a custom DKIM selector」をONにして、任意のDKIMセレクタを入力してください。

DKIMセレクタが別サービスで利用しているものと重複しないよう設定をする

Sender Authenticationの設定をサブユーザに割り当てる
以前は、独自ドメイン利用設定の後、Subuser Management画面に遷移してサブユーザに割り当てる必要がありました。設定段階でサブユーザを割り当てることができるようになり、分かりにくさと手間が軽減されました。

Advanced Settingsの「Assign to a subuser」をONにすることで、サブユーザを割り当てることができます。
なお、ここで割り当てた設定は、Subuser Management画面にて後から変更できます。

Sender Authenticationの設定をサブユーザに割り当てる

まとめ

Sender Authenticationでは、より直観的な名称への変更と、設定項目を見直してSendGridが自動設定する項目を増やしたことにより、使いやすさが向上しました。

以前から独自ドメイン利用設定機能をご利用いただいていた方もまだ使ったことのない方も、ぜひお試しください。

詳しい利用方法については下記をご参照ください。

不明点がありましたらサポートまでお問い合わせください。