口コミからわかるSendGridのメリット・デメリット
- 2024年5月30日
- by 田中琴音
- Category: お知らせ
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Twilio SendGridは「メールマーケティングツール」と「トランザクションメール」2つのカテゴリで掲載されており、口コミ数は現在(※2024年5月)226件投稿されています。
今回の記事では、SendGridを実際に利用しているユーザの皆さんが感じているメリット・デメリットを読み解いてみたいと思います。
Twilio SendGridのメリット
口コミの「良いポイント」には、このような単語が頻出しています。
出てくる単語は多い順に1位「メール」、2位「送信」、3位「配信」、4位「利用」、5位「機能」、6位「サービス」、7位「API」、8位「システム」、9位「簡単」、10位「導入」でした。
頻出単語が含まれる口コミをいくつかご紹介します。
送信しているメールの到達率が上がった
SendGridには、送信者認証機能や固定IPアドレスの利用(※Pro以上のプラン)など、到達率の向上を助ける多くの機能があります。高い到達率を実現できる点をメリットと感じられる方は多いようです。
豊富なAPIを利用してシステム連携できる
SendGridのほぼ全ての機能はAPIでも提供しており、さまざまなシステムとシームレスに連携ができます。メール送信には「Web API」と「SMTP」の2種類がご利用可能です。連携するシステムの仕様などに応じてお選びください。
他にも、メリットとして「自由度の高いHTMLメールが作れる点が素晴らしい」「費用が安く、会社としてもコスト圧縮に貢献している」「配信ごとの配信数、開封数、クリック数などをダッシュボードからグラフで追える」などが挙げられていました。
Twilio SendGridのデメリット
デメリットもお伝えするため、口コミの「改善してほしいポイント」で使われている単語を調べました。
出てくる単語は多い順に1位「メール」、2位「機能」、3位「英語」、4位「日本語」、5位「画面」、6位「管理」、7位「送信」、8位「対応」、9位「利用」、10位「サポート」でした。
上位の「英語」「日本語」に関する口コミで一番多かった意見はこちらです。
ダッシュボードが英語のみ(日本語表記がない)
SendGridはダッシュボードが英語のため、最初はハードルが高く感じる方が多いようです。
日本語のドキュメントをたくさん用意していますので、使い方に迷ったらぜひチュートリアルやユーザマニュアル、よくあるご質問、ブログをご覧ください。また過去のウェビナー動画もYouTubeで公開しています。有難いことに、「サービス導入初期は運用初心者向けのトレーニング動画に何度も助けられた」という口コミもいただきました。
配信ログの保存期間が短い
他にはアクティビティログの保存期間に制限があることが挙げられています。
2024年4月より、弊社でご契約のアカウントでもAdditional Email Activity Historyオプションをご利用いただけるようになりました!追加料金が発生しますが、ログの保存期間を30日に延長できます。
また、ログを外部の環境に保存できるEvent Webhook機能を提供しています。Event Webhookを活用すれば過去のデータをいつでも確認できるようになるだけでなく、外部システムと連携してログデータを分析に使うこともできます。
他にも、デメリットとして「管理しているメールアドレスについてもう少し柔軟にフィルタリング等ができると理想的」などといった声をいただきました。
まとめ
ユーザのリアルな声を元に、メリット・デメリットをご紹介しました。
SendGridのアカウントは無料で作成でき、Freeプランでも無期限でほぼ全ての機能を利用可能です。まずは気軽にお試しください。会員登録の流れはこちらでご案内しております。