口コミからわかるSendGridのメリット・デメリット

口コミからわかるTwilio SendGridのメリット・デメリット

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Twilio SendGridは「メールマーケティング」と「トランザクションメール」2つのカテゴリで掲載されており、口コミ数は現在(※2022年9月)129件投稿されています。

今回の記事では、SendGridを実際に利用しているユーザの皆さんが感じているメリット・デメリットを読み解いてみたいと思います。

Twilio SendGridのメリット

口コミの「良いポイント」には、このような単語が頻出しています。

口コミの「良いポイント」で使われている単語

出てくる単語は多い順に1位「メール」、2位「配信」、3位「送信」、4位「機能」、5位「利用」、6位「サービス」、7位「API」、8位「システム」、9位「可能」、10位「確認」でした。

頻出単語が含まれる口コミをいくつかご紹介します。

送信しているメールの到達率が上がった

送信しているメールの到達率が上がった 口コミ1

送信しているメールの到達率が上がった 口コミ2

SendGridには、送信者認証機能固定IPアドレスの利用(※Pro以上のプラン)など、到達率の向上を助ける多くの機能があります。高い到達率を実現できる点をメリットと感じられる方は多いようです。

豊富なAPIを利用してシステム連携できる

豊富なAPIを利用してシステム連携できる 口コミ1

豊富なAPIを利用してシステム連携できる 口コミ2

SendGridのほぼ全ての機能はAPIでも提供しており、さまざまなシステムとシームレスに連携ができます。メール送信には「Web API」と「SMTP」の2種類がご利用可能です。連携するシステムの仕様などに応じてお選びください。

他にも、メリットとして「綺麗なHTMLメールが簡単に制作できました」「運用コストを大きく削減できている」「無料で機能を使い始めることができる」などが挙げられていました。

Twilio SendGridのデメリット

デメリットもお伝えするため、口コミの「改善してほしいポイント」で使われている単語を調べました。

口コミの「改善してほしいポイント」で使われている単語

出てくる単語は多い順に1位「機能」、2位「メール」、3位「送信」、4位「画面」、5位「英語」、6位「利用」、7位「配信」、8位「日本語」、9位「管理」、10位「サポート」でした。

上位の「英語」「日本語」に関する口コミで一番多かった意見はこちらです。

ダッシュボードが英語のみ(日本語表記がない)

ダッシュボードが英語のみ(日本語表記がない)口コミ

SendGridはダッシュボードが英語のため、最初はハードルが高く感じる方が多いようです。
日本語のドキュメントをたくさん用意していますので、使い方に迷ったらぜひチュートリアルユーザマニュアルよくあるご質問ブログをご覧ください。過去のウェビナー動画もYouTubeで公開しています。有難いことに、日本語マニュアルがわかりやすいという口コミもいただきました。

日本語マニュアルがわかりやすい 口コミ

配信ログの保存期間が短い

配信ログの保存期間が短い 口コミ

他にはアクティビティログの保存期間が7日間と短いことが挙げられています。
SendGridではログを外部の環境に保存できるようにEvent Webhook機能を提供しています。Event Webhookを活用すれば7日間より過去のデータをいつでも確認できるようになるだけでなく、外部システムと連携してログデータを分析に使うこともできます。

Event Webhookを活用した分析 口コミ

他にも、デメリットとして「ユーザーの権限はもう少し細かく設定できるようにしてほしい」などといった声をいただきました。

まとめ

ユーザのリアルな声を元に、メリット・デメリットをご紹介しました。
SendGridのアカウントは無料で作成でき、Freeプランでも無期限でほぼ全ての機能を利用可能です。まずは気軽にお試しください。会員登録の流れはこちらでご案内しております。

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