2023年注目を集めたメールのトピックは?ブログ記事人気ランキング

2023年注目を集めたメールのトピックは?ブログ記事人気ランキング

構造計画研究所SendGridチームは、メールに関する知識やTwilio SendGridの使い方などをブログで発信しています。2023年はどのような内容に注目が集まったのでしょうか?アクセスの多かった記事をランキング形式でお届けします!

2023年の重要なトピックと言えば、10月にGmailとYahoo!がメール送信者に新たな要件を義務づけると発表したことです。Gmailの示したガイドラインは大きな話題となっています。この記事の後半では、要件の発表後にアクセスが急増したブログもご紹介しますので、情報収集の一環としてご活用いただければ幸いです。

2023年人気ブログTOP5

第5位:SPF, DKIMの特徴と違い

SPF, DKIMの特徴と違い

SPFやDKIMといった送信ドメイン認証の仕組みは、差出人を詐称して送られる「なりすましメール」から受信者を守るためになくてはならないものです。メールを送信する際、受信側メールサーバになりすましと見なされないよう、適切に設定しておく必要があります。こちらの記事ではSPFとDKIM、それぞれの役割を図解で学べます。

第4位:ポート465と587の違いとは?

ポート465と587の違いとは?

メール送信でよく使われるポートには465と587があります。この2つにどういった違いがあるのか、どちらを使えば良いのか、疑問に思う方も多いでしょう。歴史的背景を交えながら詳しく解説しています。

第3位:なりすましメールをメールソースから見破る方法

なりすましメールをメールソースから見破る方法

年々巧妙になってきているなりすましメール。ぱっと見では正当な送信者から送られてきているように見えることもあるので注意が必要です。怪しいメールを見分けるポイントを知っておきましょう。
送信ドメイン認証の必要性を簡単に知りたい方にもおすすめの記事です。

第2位:ブラウザでWeb APIをテストする方法

ブラウザでWeb APIをテストする方法

昨年1位だったこちらの記事が今年も第2位にランクイン!
SendGridはメール送信はもちろん、リストの管理などほとんどの操作をWeb APIで行えます。実装前にちょっと挙動を確かめてみたい…そんな時に使えるGoogle Chrome拡張機能をご紹介しています。

第1位:送信ドメインを認証するためのSPFレコードに詳しくなろう

送信ドメインを認証するためのSPFレコードに詳しくなろう

堂々の第1位はSPFレコードを詳しく解説した記事でした。
送信ドメイン認証の解説記事は第5位にも入っていましたが、こちらはSPFに焦点を当てたより詳細な内容です。レコードの意味や設定後のテスト方法まで載っていますので、SPFに関するお困りごとがあればぜひご一読ください。

2023年後半に注目を集めたブログ

冒頭でもお伝えした通り、2023年10月以降はGmailとYahoo!の新しい要件に関連する記事が注目を集めました。年間ランキングには入らなかったものの、10月以降にアクセス数が特に多かった記事3本をご紹介します。

1. 【詳細版】GmailとYahoo!が送信者に義務づける新しい要件

2023/11/2時点のガイドライン全体を解説した記事です。公開以降アクセス数が伸び続けていて関心の高さが伺えます。さらに、セミナー「Gmail新ガイドラインのポイントを解説!メール送信者が今やるべきこと」を開催しました!(本編)ではより新しい情報を掲載しています。
なお、今後も要件はアップデートされる可能性があるため、最新の内容は英語版のガイドラインFAQでご確認ください。

セミナー「Gmail新ガイドラインのポイントを解説!メール送信者が今やるべきこと」を開催しました!(本編)

2. 『List-Unsubscribe』ヘッダとは?

Gmailの要件発表後、一気に注目を集めたList-Unsubscribeヘッダ。ガイドラインではRFC 8058に従うよう書かれています。
簡単に配信停止できる仕組みを設けることは結果的に迷惑メール報告率の低下にも繋がります。この記事を読んでList-Unsubscribeヘッダの基本を学びましょう。

『List-Unsubscribe』ヘッダとは?

3. DMARCとは?

SPF/DKIMは対応済みでもDMARCはまだ…という方も多いかもしれません。ですが、DMARCを設定すればSPF/DKIMの認証に失敗したメールをどう扱うかを送信側で指定することができるため、自社を騙るなりすましメールをブロックしブランドの信頼性を守ることができます。
こちらの記事ではDMARCのメリットやレコードの意味、対応の手順などをまとめて説明しています。

DMARCとは?

まとめ

2023年後半はGmailの送信者ガイドラインの話題で持ち切りでしたが、年間を通しても送信ドメイン認証関連の記事が多くランクインしていました。それだけ送信ドメイン認証が浸透してきているということなのかもしれません。
もしまだ対応していないという方は弊社ブログを参考に対応を進めましょう。SendGridでメールを送る場合も独自ドメインでのSPF/DKIM設定を行うことができます。

最後になりましたが、2023年も多くの方にブログをお読みいただき、ありがとうございました。今年もブログを通して情報発信をしていきますので、よろしくお願いいたします!

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