MashupAwards MA10振り返り

MA10 懇親会

11/19、MashupAwards MA10の集大成とも言えるMashup Battle Final Stageと授賞式が「TechCrunch Tokyo 2014」内で開催されました。既にご存知の方も多いかと思いますが、最優秀賞を獲得したのは「無人IoTラジオ リクエストーン」。使用したAPIの数、なんと10!(SendGridも含まれています)単に数が多いだけでなく、いずれのAPIもパズルのピースのごとくピッタリハマった使い方、素晴らしかったと思います。

SendGridは今回のMA10ではじめてAPIを提供させていただきました。すべてが初めてのことで、どれくらいお使いいただけるものかと心配な面もありましたが、合計18の作品でご利用いただきました!!この場を借りて、作品でAPIをご利用いただいた皆様、アイデアソン等でご検討いただいた皆様、Mashupさせていただいた他のAPI提供企業の皆様、そして素晴らしい場を提供してくださったMashupAwards事務局の皆様に心から御礼申し上げます。

さて今回は、MA10全体を振り返ってSendGridのAPIを提供する側の立場から、特徴的な使い方をされた作品をいくつかご紹介したいと思います。

  • 笑ってこたえて by All M feat. S
  • 笑ってこたえて

    笑ってこたえて」は福井ハッカソンで最優秀賞とSendGrid賞を獲得した作品です。

    笑顔の誓約書をメールで通知する部分でSendGridをご利用いただきました。システムからの通知にメールを利用するという王道の使い方です。最近はスマートフォンの普及により対人向けには様々な通知手段が利用可能ですが、メールには以下のような特徴があります。

    • 受信者の環境を問わない
    • リアルタイム性を必須としない
    • 通信が困難な環境でも利用できる(メールをやり取りするタイミングだけ通信)

    この作品と似た使い方をしていただいた作品は他にも多数ありましたが、今後もこういった特徴をうまく利用した作品が生まれるといいと思います。

  • 無人IoTラジオ Requestone(リクエストーン) by Team Edi
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    リクエストーン」はMA10最優秀賞、株式会社構造計画研究所賞の他、全部で8つのテーマ賞、部門賞、APIパートナー賞各賞を獲得した作品です。

    リスナーからラジオ局へのリクエストをメールで受け付ける部分でSendGridをご利用いただきました。SendGridイチオシの機能の一つ「Parse Webhook」が使われています。この機能は任意のドメイン宛のメールをHTTP(S)の形でアプリケーションに通知する機能で、メール受信をきっかけとした処理実行を簡単に実現できるのが特徴です。

    当初、Edison上で直接Parse Webhookイベントを受ける形で実装を検討していましたが(恐らく世界初!)、様々な事情でこのアーキテクチャは不採用となりました。現在はサーバ側でイベントを受ける形で実装されているようです。

  • クライマックスCAMERA
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    クライマックスCAMERA」はインテル® Edison ボードハッカソン東京で最優秀賞を獲得した作品です。

    バルーンにくくりつけたEdisonが上空から撮影した画像を参加者にメールで送信する部分でSendGridをご利用いただきました。また、参加者に直接メールを送信するのではなく、一旦システム側でメールの内容を受信して蓄積する構成も可能です。この部分は「Parse Webhook」をご利用いただきました。

  • 電子郵便将棋
  • 電子郵便将棋

    電子郵便将棋」はMA10でSendGrid賞を獲得した作品です。

    利用者側は「メールを受け、返信するだけ」というシンプルなUXの中でSendGridのイチオシの機能をうまく組み合わせてご活用いただきました。

    Event Webhookについては、MA10中唯一ご利用いただいた作品ではなかったかと思います。他にもバウンス、クリック、配信停止など様々なイベントがとれるので、是非ご活用いただければと思います。

また、MA10応募作品ではありませんが、FinalSTAGE直前に開催され、MA事務局が運営を担当したTechCrunchハッカソンでも強烈な作品が登場しましたので合わせてご紹介します。

  • アグレッシブ離婚
  • アグレッシブ離婚

    アグレッシブ離婚」はシャープ賞、SendGrid賞を獲得した作品です。当日のインパクトだけにとどまらず、ハッカソン終了後もいろいろなサイトでとりあげられていたので目にした方も多いのではないでしょうか。

    離婚する相手の情報とメッセージを入力すると、相手に電話がかかりそのメッセージが読上げられ、キー入力により承諾するかどうかを確認できます(Twilioを利用)。さらにその内容がメールでおくられてきて、離婚届の印刷も可能となっています(ネットワークプリントサービスAPIを利用)。

    インパクトが強過ぎるため、作品自体の評価があまりされていないですが(笑)、3つのAPIを綺麗にマッシュアップし、シンプルながらも非常に完成度の高い作品でした。ドメインも取得し、豆知識やプライバシーポリシーなど細部にわたって考えられています。プレゼン・デモも問題なく成功し、ハッカソンでの発表として、実は見習うべきところが多いと感じました。

最後に

API提供側としては、参加者の皆様の斬新なアイデアが、APIを利用することにより短時間に実現していただけることが、提供できる価値と感じています。そして、節約できた時間をさらなる創造的活動に割いていただけたら成功なのかな、と思います。APIの機能面はもちろんのこと、わかりやすい情報の提供、使いやすいツールの提供、迅速なサポートなど反省点は多々ありますが、今後も継続して改善していきたいと思います。また、既にMA11は始まっているとのことで、今後どんな作品でSendGridをご利用いただけるか今から楽しみです。

Mashup Battle Final Stageや授賞式のレポートについてはMashup Awards ブログをご覧ください。

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