よくある質問 – 迷惑メールフォルダに入らないためのTips編

よくある質問 - 迷惑メールフォルダに入らないためのTips編

この記事は Tips and Tricks to Stay Out of the Spam Folder – Q&ATips and Tricks to Stay Out of the Spam Folder – Q&A #2の抄訳です。

迷惑メールフォルダではなく、ちゃんと受信ボックスにメールを届けたい!という悩みを持つ方は多いと思います。実際、SendGridにも「どうしたらメールが受信ボックスに届くのか?」というご質問を多くいただいています。今回のブログ記事では、Q&A方式で迷惑メールフォルダに入らないためのヒントをお伝えします。

基本的な質問

Q: IPレピュテーションはどこで確認できますか?

A: IPレピュテーションを推測もしくは確認する方法をいくつかご紹介します。IPレピュテーションは常に確認し、高い値を維持しましょう。

  • multirbl.valli.org: IPアドレスがブラックリストに載っているかどうかを確認できます。
  • SNDSaccount: Microsoft社のメールクライアント(Live、MSN、Outlookなど)に対するIPレピュテーションを確認できます。
  • senderscore.org: IPレピュテーションを確認できます。

Q: Webサイトのドメインと異なるドメイン(mydomainmail.comなど)でメールを送信すると、受信ボックスに届きにくくなりますか?

A: メールを受信ボックスに届けるため、また、ブランドとしての認知度を高めるためにも、サービスや会社などのドメイン(独自ドメイン)でメールを送信するのが最も効果的です。SendGridでは、固定IPアドレスから独自ドメインでメールを送信できる機能(Whitelabeling機能)をSilverプラン以上の方にご提供しています。

<参考>

Q: SPF、DKIM、DMARCは全て設定しなければいけませんか?

A: SPFとDKIMは設定することを推奨しています。DMARCは必須ではありませんが、設定している企業も数多くなりスタンダードになりつつあります。SendGridをご利用でしたらSPFとDKIMは全てのプランで利用可能で、さらに、Silverプラン以上でしたら独自ドメインでの設定が可能です。DMARCについては、固定IPアドレスが割り当てられるSilverプラン以上で対応可能です。

<参考>

Q: 米国にはCAN-SPAM法がありますが、他の国ではどうでしょうか。各国で制定されている法律はどこで確認できますか?

A: メールやメールプライバシーに関する法律を制定している国はたくさんあります。EUはセーフハーバー協定を定めていますし、EUの中でもフランスやドイツなどは厳しい法律を独自に制定しています。また、オーストラリア、日本、中国なども法律を制定しています。各国の法律をひとつにまとめてあるサイトはありませんが、下記ブログ記事を参考にしてください。

<参考>

レイアウトに関する質問

Q: 送信するメールのレイアウトを事前に確認する方法はありますか?

A: LitmusEmail on Acid(※)で確認できます。レイアウトを確認し、受信側の環境によらずに綺麗に表示されるメールを作成しましょう。読みやすいメールはエンゲージメントの向上にもつながります。

(※)Litmus、Email on Acid:主要なメールクライアント、デバイスで、メールがどのように表示されるのかをプレビューできるツールです。

<参考>

Q: HTMLメールで画像を載せる時、イメージマップを使うかtableを使うかで迷惑メールフィルタへのかかりやすさは変わりますか?

A: 以前は変わることもありました。しかし、メール市場の成熟に伴って迷惑メールフィルタリング機能も高度になってきていますので、こういった手法によって変わることは少なくなってきています。

SendGridの機能に関する質問

Q: Open(開封確認)やSpam Report(迷惑メール報告)などのstats(統計情報)は、どこで確認できますか?ダッシュボードやAPIから取得することも可能ですか?

A: 統計情報は、ダッシュボード上で確認できますし、csvファイルでのダウンロードも可能です。また、Web API(General/Advanced Statistics)を利用して統計情報を取得することもできます。詳しくはAPIマニュアル会員登録が必要)をご覧ください。

Q: SendGridには、送信するメールの迷惑メール判定度を確認できる方法はありますか?

A: Spam Checker Appで確認できます。このAppは送信するメールをSpamAssassinを使ってチェックし、迷惑メールだと判定された場合は通知してくれます。迷惑メールと判定するかどうかの閾値は1〜10までの値で設定できます。1が最も制限が強いので、まずは5に設定し、様子を見ながら微調整するのがいいでしょう。指定した閾値を超えてしまうと、SendGridはそのメールを自動的にドロップ(破棄)するのでユーザに配信されることはありません。詳しくは操作マニュアル会員登録が必要)をご覧ください。

Q: パスワード再設定通知など、トランザクションメールはユーザとの重要なコミュニケーションツールです。なのに、なぜSendGridは配信停止リンクをいれることを推奨しているのですか?

A: トランザクションメールに配信停止リンクをつける必要は必ずしもありません。ですが、トランザクションメールにも配信停止リンクをつけることはメール到達率を向上させるために重要です。SendGridではSubscription Tracking機能を有効化することで ”List-Unsubscribeヘッダ” が自動的に追加されます。「List-Unsubscribeヘッダがある」という情報が、Gmailなどの主要なメールサービスへのメール到達率を向上させたり、迷惑メールだと判断されたりする危険性を下げる可能性があります。

<参考>

その他の質問

Q: ブロックと迷惑メールフィルタのエラーコードを区別する方法はありますか?Mail.ru(ロシアのISP)のように大量に受信拒否されてしまうと、SendGridのEmail Activityでは全てがブロックとしてカウントされてしまいますが、正しく区別されているのでしょうか?

A: 各ISPは、ブロックと迷惑メールフィルタを様々な方法で定義しています。返ってくるエラーコードは似てますが、SendGridでは、ハードバウンスとソフトバウンス(ブロック)は区別しています。これ以上細かく分けようとすると判断を誤る可能性が高くなってしまいます。

<参考>

Q: スロットリングとは何ですか?

A: スロットリングとは、送信したメールをISPが受信拒否することによって、メールが遅延したり届かなかったりする現象のことを指します。受信拒否は一時的なもので、400番台のエラーコードが返ってくることが多いです。例えば、「ISPへの接続制限に達した」「送信先の受信ボックスの容量が足りなかった」などが返ってきます。

また、ISPから迷惑メール業者だと疑われており、ユーザのエンゲージメントを確認するため意図的に少しずつメールを受信している場合もあります。

SendGridでは、受信拒否されたメールを72時間送信し続けますが、それ以降も受信拒否された場合はブロックとして登録します。ブロックとして登録された宛先はサプレッションリストとは異なり、その後もメールの送信が可能です。

<参考>

この他にも日々たくさんのご質問を頂いております。

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