メールコンテンツは受信者の関心に沿っている?CTORで確認しよう

メールコンテンツは受信者の関心に沿っている?CTORで確認しよう

この記事は Click To Open Rate: How Relevant Is My Email? の抄訳です。

マーケティングメールは、受信者の関心に沿ったもの、かつ、受信者に望まれている内容であるべきです。受信者側はたとえば長期休暇や年度末には普段よりたくさんのメールがくることを予期しており、ブランド側ももちろんメール配信を計画します。この時、マーケターは双方にとって満足のいくメールとなるよう意識しなければいけません。消費者のウォンツ、ニーズ、行動履歴などを基に有益な情報やクーポン等を提供しましょう。

では、メールキャンペーンの効果はどのように判断すれば良いのでしょうか?簡単に測定できる指標として、「CTOR(Click to Open Rate)」があります。CTORは、メールが受信者に関連したものであったかどうかについて信頼できるデータを示してくれます。

CTORは、開封した人のうち、何%が本文のコンテンツにクリックするだけの魅力を感じたのかということを示しています。

もちろん開封率もトラッキングすべき重要な指標ですが、コンテンツがどれほど効果的だったかについてはCTORの方がより正確に測れます。

CTORはCTR(Click Through Rate)とは異なり、「宛先リストの中でメールを開封した人」を分母にして算出します。

CTORをこまめに確認していれば、メールのコンテンツが受信者(実際には、そのうちメールを開封した人)の関心を得るものであったかどうかがわかります。

CTORを高める方法

CTORを高めるために、これから挙げる項目について考えてみましょう。

業界の平均値を把握する

どんな指標であっても、業界の平均値と比較することは重要です。SendGrid社の2017 Global Email Benchmark Reportでは、業界ごとのCTORの平均値が紹介されています。

基準となるデータを見つける

各メールキャンペーンの配信結果を記録し、種類毎に基準となる数値を見つけておきましょう。例えば、パーソナライズの要素を取り入れたキャンペーンは一貫して高いCTORとなるはずなので、同じ条件のキャンペーンと比較すべきです。

受信者との関連性が高いパーソナライズドメールは、開封されればより多くのクリックを獲得できます。受信者の好みに沿った情報を配信するために、Webサイトの閲覧履歴やお気に入りに登録されたプロダクトなど、ありとあらゆるデータを使いましょう。

魅力的な件名をつける

メールマーケターはできるだけ高い開封率となるよう、件名を考えます。上手い件名を思いついた時は嬉しい気持ちになりますが、件名は単に興味を惹きつけるという以上に大きな目的を果たします。

開封率はもちろん重要です。同様に、コンバージョンにどれだけ近づいたかということも重要です。

面白い件名や抽象的な件名で高い開封率を獲得できたとしても、それがメールの内容を適切に表したものではなかったり受信を拒否される要因となっていたりするのであれば、明確で直接的な件名をつけることを検討しましょう。

CTAは説得力のあるものにする

分かりやすく簡潔なCTAを作成しましょう。開封した人にしてほしいことは何なのかを明確にしておきましょう。CTAについて基礎的な内容をカバーするためには「よくある質問 ─ CTA編」をご覧ください。

さいごに

休暇シーズンや年度末は多くの会社にとって忙しい時期で、メールの数も増えるタイミングです。やるべきことはたくさんありますが、ユーザのことを心に留めておいてください。

メールマーケティング経由で得られる収益は、配信数ではなく受信者に提供する価値に基づきます

この考え方は顧客と良好な関係を育むために重要です。メールを通じてどのような価値を受信者に届けるか?配信したメールのCTORをトラッキングし、価値あるものを提供できたか確認しましょう。

長期休暇や年度末のメールマーケティングで成果を出したいとお考えなら、4th Quarter Email Playbook をご覧ください。素晴らしいキャンペーンを行うために役立つ様々な情報が記載されています。