メールの到達性を上げる”宛先リストクリーニング”

メールの到達性を上げる宛先リストクリーニング

この記事は Email List Hygiene: 5 Tips to Keep Your Lists Squeaky Clean の抄訳です。

あなたが普段過ごしているそのお部屋、定期的に掃除していますよね?
メールの宛先リストも同じで、定期的にクリーニングする必要があります。
リストの件数を増やすことはとても重要ですが、宛先リストクリーニングもそれに匹敵するくらい重要です。

コンテンツに関心がなくなった宛先にメールを送信し続けると、メールが開封されないまま削除されたり、迷惑メール報告されたりする可能性があります。
その結果、インボックス・プロバイダがあなたを”望まれないコンテンツの送信者”だと判断するようになり、コンテンツに興味を持っている受信者までメールを受け取れなくなってしまうのです。
そうならないために、この記事では宛先リストをピカピカに保つ方法を説明します。

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宛先リストクリーニングとは?

宛先リストのクリーニングとは、無効なアドレスやバウンスしたアドレス、反応のないアドレスをリストから削除することです。これにより以下のような効果があります。

宛先リストのサイズが小さくなることを心配される方もいるかもしれませんが、エンゲージメント率が低下するくらいなら購読者が減る方が好ましいのです。

宛先リストクリーニングの方法

では、どのくらいの頻度でどうやって宛先リストをクリーニングすればいいのでしょうか?5つのヒントをご紹介します。

1. クリーニングの頻度を決める

通常、Twilio SendGridでは宛先リストを半年毎にクリーニングするようおすすめしています。宛先リストが非常に大きい場合はもっと頻繁に行った方がいいですし、小さい場合は頻度を下げても構いません。

毎回メールの送信後にエンゲージメントをチェックすると、どのくらいの頻度でクリーニングを行ったらよいかが分かってきます。頻度を決定したあとも、その頻度が適切かどうか毎年見直すようにしてください。

ちなみに、業者から宛先リストを購入してはいけません。宛先リストを購入すると、一時的にはリーチできる宛先数が増えるかもしれませんが、その大部分はほとんど価値がありませんし、ブラックリストに登録されてしまうリスクを高めます。
リストを購入してはいけない理由については、「絶対NG!宛先リストを購入すべきでない3つの理由」も参考にしてください。

2. ロールアドレスを削除する

support@、info@など、各種窓口として利用されるアドレスは宛先リストから削除しましょう。個人アカウントではないためメールを読んでもらえない可能性が高いです。
また、ロールアドレスは担当者が変更になることも珍しくありません。これまでの担当者がメールをよく開封していたとしても、後任者は迷惑メール報告をするかもしれません。

3. バウンスしたアドレス、無効なアドレスを削除する

バウンスとはアドレスが存在しないなどの理由でメールが宛先に届かなかったことを指し、入力ミスのあるメールアドレスや、既に存在しない会社のメールアドレスに送った場合などに発生します。
バウンスした無効なアドレスにメールを送り続けることは、様々な指標、特に到達率に悪影響を与えるため望ましくありません。専門家はバウンス率を0.5%以下に保つことを推奨しています。
バウンスしたアドレスは、リストから削除しましょう。

4. 反応のない受信者に対処する

メールに配信停止リンクを付けることは必須ですが、多くの人は配信停止を行いません。
もし数か月間、一通もメールを開かなかった受信者がいる場合には以下の対処をしましょう。

まず、受信者がメールを受け取りたいかどうか判断するために再エンゲージメントキャンペーンを試してみてください。これを機に配信停止されてしまうかもしれませんが、反応のない受信者がリストに残り続けるよりも望ましいです。
キャンペーンにより配信停止されたメールアドレス、キャンペーンにも反応がなかったメールアドレスはリストから削除しましょう。
インボックス・プロバイダは、メールを宛先に届けるかどうかの判断に開封率などの指標を利用しています。反応のない受信者にメールを送り続けているとみなされたら、レピュテーションが下がってしまう可能性があります。あなたのメールが拒否される理由を作らないようにしましょう。

5. 購読希望の確認は念入りに

購読希望の確認には、ダブルオプトイン方式をおすすめします。ダブルオプトインでは、ウェブサイトでの購読申込に加え、送信したメールに記載されたリンクをクリックしてもらうなど登録の意思を2回確認します。

登録完了までの手順は多少増えてしまいますが、無効なメールアドレスがリストに含まれてしまうことを防ぎ、受信者が望まないメールを受け取る可能性を減らせるため、送信者と受信者の双方にとって価値があります。

SendGridで宛先リストをきれいに保ちましょう

定期的な宛先リストクリーニングで、エンゲージメント、レピュテーション、到達性を向上させることができます。エンゲージメントを測り受信者の望むメールを送るために、SendGridには様々な機能が用意されています。

メール配信のベストプラクティスをもっと知りたい方はEmail Deliverability Guide(英語)をご覧ください。レピュテーションやユーザエクスペリエンス、プライバシー、コンプライアンスなどについて解説しています。

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